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テレビ番組

四国の民芸 大谷焼

番組ID
012727
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放送日時
1972年12月02日(土)07:15~07:30
時間(分)
13
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
四国放送(JRT)
製作者
四国放送(JRT)
制作社
四国放送(JRT)、西日本放送(RNC)、南海放送(RNB)、高知放送(RKC)
出演者
語り:小椋克巳
スタッフ
制作:橋本潤一郎、音楽:魁生理、撮影:岩崎一道、編集:林裕孝、監修:外村吉之介
概要
無名の人々が、日々の実用を考え心をこめて作る「民芸」。飾らない美しさを備えたそれらの品々を、四国の各地から紹介するシリーズ。四国各県の放送局の共同制作(全13回)◆大谷焼は約200年の歴史を誇る徳島の伝統工芸。素朴な中にも伝統と風格がある焼き物である。1780年(安永9)妻子と連れだって四国遍路に訪れた豊後(大分県)の焼き物師、文右衛門が大谷村山田の里(今の鳴門市大麻町)に来てろくろ細工を披露し、火消し壷等の雑器を焼いたことがはじまりとされている。徳島特産の藍を入れる容器として発達してきた大谷焼は、大きなかめや鉢などの大型陶器で有名である。大物は「寝ロクロ」といって、横に寝て足でロクロを回し製作する。これは、大谷焼独特の製法となっている。現在は同町内に数軒の窯元が点在しており、鳴門市大麻町は「大谷焼の里」と呼ばれている。

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