テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

天皇の世紀〔13・終〕 壊滅

番組ID
012751
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1971年11月27日(土)22:00~22:56
時間(分)
48
ジャンル
recent_actorsドラマswords時代劇
放送局
ABCテレビ(朝日放送)
製作者
国際放映
制作社
ABCテレビ(朝日放送)、国際放映
出演者
スタッフ
原作:大佛次郎、プロデューサー:太田寛、プロデューサー:中沢啓作、プロデューサー:神谷吉彦、脚本:新藤兼人、音楽:武満徹、撮影:並木宏之、照明:関川次郎、録音:沼田春雄、美術:末廣富治郎、時代考証:林美一、衣装:上野芳生、助監督:石井竹彦、編集:平木康雄、整音:豊田博、殺陣:宇仁貫三、制作担当:石野憲助、監督:吉村公三郎
概要
大佛次郎が膨大な資料を駆使して取り組んだ明治維新史の映像化。単なる娯楽にとどまらず、知的エンタテインメントを目指す試みとして、一話ごとに新しい演出法がなされた。(1971年9月4日~11月27日放送、全13回)◆第十三回「壊滅」。いつの間にか時代は攘夷から倒幕へと流れていった。そんな中で、時代の進展から取り残された観念的尊皇攘夷派の中核ともいうべき水戸藩の天狗党は藩からも、頼みの綱とした慶喜からも見放され、雪の敦賀に露と消えた。こうして、幕末の前史は終りを告げた。
受賞歴
ギャラクシー賞(第11回ギャラクシー賞(シリーズに対し))、テレビ大賞(第4回テレビ大賞(シリーズに対し))

同じ年代の公開番組

くらしの再発見〔15〕 織る

日本の民族文化が生まれてから二千年あまり。この長い年月、日本の女性たちは生活を豊かにするためにさまざまな知恵を育て、残してきた。この番組は、そうした生活の知恵を文化史の面からふり返り、現在の生活に役立てたいと企画された、婦人向け生活百科事典。家庭生活の歴史的な意味、幅広い知識など、海外との対比もあわせて紹介する。(1970年10月3日~1971年3月27日放送、全26回)◆第15回のテーマは、織物。人間が繊維を織って布を作ることを考え出したのは、髪の毛をくしけずるという最も自然な動作からだといわれている。八丈島のかっぺた織は、それを見事に立証している。かっぺた織は、昔は名もない織物だったが、1960年(昭和35年)の調査の時「かっぺた」と名付けられ、無形文化財に指定された。かっぺた織に使われる織機は、もっとも原始的なものといわれる。現在、かっぺた織を織れるのは玉置びんさん(70歳)ただひとり。玉置さんは病身を押して、カメラの前でかっぺた織を実演してくれた。一方、宮津の山奥に伝わる藤布織は、藤の枝を切り、繊維にして織るという原子そのものの織物。取材班は、それを守り伝える梅本すがさんを訪ねる。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組