テレビ番組
県民カレッジテレビ放送講座 とやまに祭りありて〔3〕 おさな子は神々の使い ~稚児舞にみる神仏混淆~
番組ID
012837
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
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放送日時
1994年02月12日(土)10:30~11:00
時間(分)
29
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
北日本放送(KNB)
製作者
北日本放送(KNB)
制作社
北日本放送(KNB)
出演者
語り:睦田陽子
スタッフ
概要
越中の稚児舞の起源をたどる。◆五穀豊穣や悪魔払いを祈って舞われる舞楽が、中世に地方の神楽と結びつき、稚児舞となった。越中の稚児舞は、四天王寺系雅楽の流れを汲む。道中舞、矛の舞など数曲で構成されるが、曲ごとに伎楽、舞楽、仏教的舞が混在している。舞手は14、5歳までの子どもである。それは穢れが少なく神霊が宿りやすく、大人が舞うより効果があると考えられたからだ。清浄さを保つため、肉や魚を断ち、土に足をつけないよう肩車で移動するなど、禁忌の所作がある。◆越中の稚児舞【重要無形民俗文化財】(宇奈月町法福寺の稚児舞、婦中町熊野神社の稚児舞、下村加茂神社の稚児舞)、立山町雄山神社の稚児舞