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テレビ番組

県民カレッジテレビ放送講座 越中売薬のこころと知恵〔5〕 資本が近代化を拓く

番組ID
012859
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放送日時
2002年02月16日(土)13:00~13:30
時間(分)
29
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
チューリップテレビ(TUT)
製作者
チューリップテレビ(TUT)
制作社
チューリップテレビ(TUT)
出演者
司会:黒部進
スタッフ
制作:西野由香、演出:笹林英之、構成:土肥寛昭、構成:笹林英之
概要
売薬が富山の近代化に与えた影響を考える。◆明治期、西洋医学の導入で売薬は痛手を受けた。しかし、江戸時代から売薬で蓄積した知識と資金が、新しい産業の基盤となった。明治11年(1878)にできた富山第百二十三銀行に資本提供したのも、売薬業者だった。また、暴れ川を逆手にとって水力発電が始まると、売薬業者も関わって紡績・金属など近代工業が興った。売薬さんの持つ情報と、接客で培った経営感覚が役立った。さらに、薬の容器製造から、缶、印刷、製紙などの産業も育った。

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