テレビ番組
県民カレッジテレビ放送講座 言葉の彼方に・作家が語る富山の文学〔3〕 家とふるさと ~癒される心~ 作家 木崎さと子
番組ID
012863
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放送日時
2003年02月01日(土)09:30~10:00
時間(分)
29
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
北日本放送(KNB)
製作者
北日本放送(KNB)
制作社
出演者
語り:数家直樹
スタッフ
概要
作家の木崎さと子さんが、家と故郷を語る。◆旧満州生まれの木崎さんは、少女期を高岡で過ごし、外国生活を経て作家になった。外国暮らしで日本語に敏感になり、自分の好きな日本語の調子で書くには、高岡を舞台にすると合うのだという。『夏草』に漂うデラシネ(故郷喪失者)の感覚は、幼時に母の死と引揚げを経験し、家や故郷の不確かさを知ったからだ。また、富山の作家が家を重視する中で、彼女は家から離脱する「個」を描く。家への反感は逆に家を信じているからだと語る。