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テレビ番組

世界遺産〔132〕 ファジル・ゲビ、ゴンダール地域 エチオピア

番組ID
012901
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放送日時
1998年12月06日(日)23:30~23:59
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
出演者
語り:緒形直人
スタッフ
制作:大野清司、制作:辻村國弘、演出:辛島徹夫、音楽:鳥山雄司、撮影:内田一吉、編集:大橋富代、構成:森保鉄志、音響効果:牛腸正二郎
概要
エチオピアの中部北、ゴンダール。かつて王たちはテントや粗末な城で移動生活を送ったが、17世紀に王ファシラダスが王宮ファジル・ゲビを建てた。以来建造された四つの王宮と、初期キリスト教を国教としたエチオピア正教の活動を紹介する。◆18世紀には人口10万人を超え、現在も土曜には市が賑わう。ダブレ・ベルハン・セラシェ教会は戦火をまぬがれ、聖画を描いた壁画が残る。早朝からのミサに熱心な人々が集う。聖職者をめざす少年らは、毎日往復10キロの托鉢を行う。◆ファジル・ゲビ、ゴンダール地域

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NNNドキュメント’98 クラウディアからの手紙

戦後50年を過ぎた今も、外地に留まっていた人の帰国が相次いでいる。家族に会いたいという望郷の念からの一時帰国がほとんどだが、その中に40年近く連れ添った現地の妻と別れ、日本に永住帰国した人がいる。終戦から半世紀を過ぎての別離と再会。日本とロシアで生きる3人の姿を通じて、戦争が個人に与えた不条理と人間の愛情の深さを描く。◆ロシア・アムール州に住むクラウディア・レオニードさんは1997年、37年間一緒に暮らしてきた日本人の夫・蜂谷弥三郎さんを日本に帰国させた。クラウディアさんは、旧ソ連にスパイ容疑連行拘留された蜂谷さんと1962年に結婚、当局の監視が厳しく日本との連絡がとれない状況の中で2人の生活は続いていた。しかしロシア体制の変化を機に蜂谷さんの日本の家族と連絡がとれ、蜂谷さんは生存を信じて待っていた妻・久子さんと51年ぶりに再会する。蜂谷さんの気持ちを知るクラウディアさんが日本への永住帰国を強く勧めたのだ。蜂谷さんのもとへはロシアで暮らすクラウディアさんから近況を綴った手紙が毎週届く。


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