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テレビ番組

ニッポンを釣りたい! ~美しい国の楽しみ方教えます~

番組ID
013411
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放送日時
2003年07月06日(日)16:05~17:20
時間(分)
65
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーgroups芸能・バラエティー
放送局
テレビ新広島(TSS)
製作者
テレビ新広島(TSS)
制作社
テレビ新広島(TSS)、TSSプロダクション
出演者
スタッフ
構成:岩井田洋光、制作:溝添寛伸、制作:辻井正典、演出:坪井康顕、演出:山崎謙吾、演出:川口修治、演出:清水正義、演出:西尾浩二、撮影:三戸博信、撮影:大原英二、撮影:大西克哉、撮影:大谷裕一郎、撮影:穂井田一宏、照明:正木博敏、美術:石橋研一、編集:柳谷基司、編集:高橋数明、録音:山根正人、録音:田町浩一、録音:講崎友蔵、音響効果:山形晃一
概要
山には湖に渓流、四方には海とまさに「釣り天国」のニッポン。その食文化や大自然の魅力を4編オムニバス形式で伝える。◆世界に名高い自然の宝庫・奄美大島で、フリーダイビング銀メダリストの高樹沙耶とインドア派カナヅチの光浦靖子がトローリング対決。◆本州最北端・青森県は下北半島で、肉体派俳優・照英と元横綱・花田勝がみちのく渓流釣り対決。◆独身お笑い芸人・東野幸治と山田花子が美男美女とのお見合いデートをかけて、天候最悪の東京湾で白ギス釣り対決。◆瀬戸内海・倉敷市下津井沖で、磯釣り初挑戦の東幹久が大鯛を狙う。小豆島の海岸にオープンキッチンをスタンバイ、東の釣果を待ち受けるのは道場六三郎。

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ふくしまの素顔 コスキン・エン・ハポン ~フォルクローレが轟く絹の町~

南米アンデス山脈の山あいにコスキンという小さな市がある。この市は毎年1月に「フェスティバル・ナショナル・デ・フォルクローレ」という中南米音楽の世界的祭典で賑わう。この「フォルクローレの祭典」が日本でも毎年開催されている。福島市から南東へ車で1時間程、阿武隈山系の山あいにある織物の町、川俣町、人口約1万8千人の小さな町で開かれる「コスキン・エン・ハポン」である。◆開催事務局の中心は同町で織物業を営む長沼康光さん。若い時から大の音楽好きだった長沼さんは、昭和20年代にラジオで聴いたフォルクローレの音色に感動、中南米音楽レコード鑑賞会を組織。1955年には「ノルテ・ハポン」(北日本中南米音楽連盟)が発足。1975年秋に長沼さんや、ノルテ・ハポンの呼びかけで、東京・仙台・川俣町の即製グループ、合わせて13グループによって、川俣町で第1回の「コスキン・エン・ハポン」が開催された。◆この音楽祭は、当初ノルテ・ハポンに加盟する各県で行う予定だったが、阿武隈山系の山あいに位置する川俣町の雰囲気が本場アンデスを彷彿とさせるため、継続して川俣町で開催されてきたという。今年で29回目を迎え、10月に3日間にわたり、川俣町中央公民館で開催された。出演者数は、年々増加してゲストをはじめ全国の愛好家150組が参加するイベントへと発展した。今や、川俣町は日本のフォルクローレの中心地として中南米音楽愛好家でその名を知らない者はないという。◆一方で長沼さんは1980年より、小中高生を中心とした無料のケーナ教室「アミーゴ・デ・川俣」を主宰し現在40人の会員が週1回練習を行っている。「祭りを開くから演奏グループが集まる。そして、もてなす人々のあたたかさに触れて再び訪れる。子どもも大人も一緒に楽しめる音楽」と語る長沼さん。将来はコスキン市との姉妹都市提携など夢は広がる。◆番組では、来年30周年を迎える素人集団の長沼さんとその仲間たちが「コスキン・エン・ハポン」に懸ける意気込みを紹介する。


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