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テレビ番組

テレメンタリー2004 国策の顛末 ~珠洲原発29年目の破綻~

番組ID
013621
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放送日時
2004年03月13日(土)00:45~01:15
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
北陸朝日放送(HAB)
製作者
北陸朝日放送(HAB)
制作社
北陸朝日放送(HAB)
出演者
ナレーション:岡部政明
スタッフ
取材:黒崎正己、取材:津田興利、カメラ:庄田英喜、音声:鳥井勇、編集:牧田邦和、選曲:木村直子、タイトル:河野浩久、プロデューサー:宇野文夫
概要
2003年、石川県珠洲市に計画されていた珠洲原子力発電所の計画が頓挫した。半ば“国策”ともいえる原発推進計画が29年にわたってこの地にもたらしたものを描きつつ、原発の今を探る。◆珠洲市が原発を誘致したのは1975年、それ以来賛否をめぐり深刻な住民対立を生んだ。しかし“国策”ゆえの巨額の財政措置に期待した行政は、原発誘致にこだわりつづけた。ところが「電力自由化」というあらたな“国策”のもと、電力会社はみずからこの計画を白紙に戻した。珠洲市に残されたのは、複雑な土地利権問題とずたずたになった地域の絆だけだった。

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