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テレビ番組

NHKスペシャル 人体特許 遺伝子情報は誰のものか

番組ID
014179
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放送日時
2001年04月08日(日)21:00~21:49
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHKエンタープライズ
出演者
語り:濱中博久
スタッフ
撮影:糸数康宏、照明:萩久保則男、編集:橋本惠久、技術:後藤恵津男、構成:白川友之、音声:山崎正幸、取材:田渕勝雄、制作統括:五十嵐今平、制作統括:高間大介、音響効果:徳弘晃、CG:中倉雄二、CG:伊達吉克
概要
人間の遺伝子の解析研究が急速に進む中で、「遺伝子の特許化」の問題が発生している。細胞や遺伝子の研究の成果が人々にどう還元されているのか、患者、研究者、企業のそれぞれの立場から探る。◆南大西洋に浮かぶ孤島トリスタン・ダ・クーナ島では、およそ半数の島民がぜんそくを患っている。ほぼ全島民から採血したカナダの研究チームが、その喘息に関係する遺伝子を特定した。この遺伝子は現在、企業の手で応用研究が進められている。こうした企業や研究者は、特許を取得することで、応用に向けた研究に資金を投入できる。しかし一方で、病院などの医療機関が治療のために遺伝子情報を利用できなかったり、別途に研究を進めていた機関が断念せざるを得なくなったりするケースが発生している。
受賞歴
科学技術映像祭(第43回文部科学大臣賞)

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