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テレビ番組

地震で死なない 大切な人を失わないために ~阪神から静岡へ~

番組ID
014340
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放送日時
2005年01月15日(土)09:30~10:25
時間(分)
46
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事emoji_objects実用
放送局
静岡朝日テレビ(SATV・あさひテレビ)
製作者
静岡朝日テレビ(SATV・あさひテレビ)
制作社
静岡朝日テレビ(SATV・あさひテレビ)、朝日メディアブレーン
出演者
ナレーション:川原亜矢子
スタッフ
タイトル:小沢一伸、CG:榊原卓、音響効果:登沢三広、MA:笹原隆基、編集:太田宏幸、編集:高倉敏寿、ディレクター:浅羽純生、ディレクター:伊藤将、ディレクター:児玉賢太郎、プロデューサー:岩崎充宏
概要
阪神大震災で被災した人たちそれぞれの人生を紹介しながら、かけがえのない人の命を失わないことを最大の地震対策ととらえる。◆6433人の死者を出した阪神大震災から10年。その9割が30分以内に死亡し、死因の多くは住宅の崩壊による圧死もしくは窒息死だった。静岡県内では、予想される東海大震災にそなえて長い間地震対策が行われてきたが、それは地震後への備えであり、住宅の耐震性を確保する政策はほとんど進められてこなかった。地震で死なない、大事な人を失わないという一番大事な対策は遅れていると言わざるを得ない。
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