テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

よいてこしょ! ~天下の大祭・諏訪大社 御柱~

番組ID
014356
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2004年05月30日(日)14:00~14:54
時間(分)
46
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
信越放送(SBC)
製作者
信越放送(SBC)
制作社
信越放送(SBC)、コンテンツながの
出演者
語り:金井秀一
スタッフ
撮影:熊谷友幸、撮影:西村久司、編集:和田秀一、取材:上條道哲、取材:上條剛正、構成:上條剛正、制作:麻山智晃
概要
天下の大祭のひとつに数えられる、諏訪大社に伝わる神事・御柱祭。諏訪の人々の心を熱くするこの勇壮な祭りの表裏を丹念にとらえる。◆最初の山場は、どの地区が曳くかを決める抽せん式。一番太い「本宮一の御柱」を願って、氏子たちは毎朝のように大社を訪れる。くじを引く氏子総代にかかる重圧も大きい。危険と隣り合わせなことでも名高い「木落とし」で、先頭に乗る「華乗り」は諏訪の男にとって最大の栄誉。また、御柱が通る街道沿いでは氏子や観光客をもてなすのが慣わしで、女衆は親戚一同総出で料理を作って見知らぬ人まで歓待する。台所は戦場さながらである。

同じ年代の公開番組

ラララ白山 かつ先生のふしぎ教室〔14〕 白山は日本一高い山!?

日本三名山のひとつ白山の大自然の魅力を、「かつ先生」こと尾張勝也さんが地元の子どもたちと一緒に理科の視点から伝えるシリーズ。(2004年4月17日開始)◆白山は活火山。白山の地下深くにマグマだまりがあることも平成16年夏の調査で分かった。白山ろくにあるいくつもの温泉。温泉は火山活動によるマグマ…溶岩からの熱や、地中深くの地殻の摩擦熱などが源になっている。ヘリから夏の白山を観察した、かつ先生。白山の東側に「地獄谷」という、何とも恐ろしい名前の谷がある。この「地獄谷」はかつて白山が噴火した跡で、今でも強い硫黄の匂いが漂っている。「火の御子峰」と呼ばれる尾根は崩落を繰り返して、鳥がとまれないほど鋭角にそそり立っている。◆白山は300年以上、噴火していないが、現在の主峰は数百年前の噴火によってできたといわれている。近年は溶岩が盛り上がったのではなく、もともとあった高い山が崩れた説が有力になっている。となると、白山は3000メートルを越える、もしかすると日本一高い山だったかも知れない可能性があるのだ。登山道の途中にある黒ボコ岩。これはかつての噴火で飛んできた溶岩で、表面は急激に冷えてできたひび割れがある。可能性が低いとはいえ、私たちが生きている間に白山が噴火することはあるか。白山のもう一つの顔を見る。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組