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テレビ番組

週刊ことばマガジン 岩手県「べんじぇもの」

番組ID
014724
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2005年04月09日(土)09:45~10:00
時間(分)
14
ジャンル
school教育・教養
放送局
東日本放送(KHB)
製作者
東日本放送(KHB)
制作社
東日本放送(KHB)
出演者
スタッフ
監修:小林隆、音楽:佐藤将展、撮影:田中利志彦、音声:北林竜大、演出:近藤芳和、制作:加藤昌宏
概要
東北と新潟の「ことば」にまつわる物語に深く入り込み、その魅力を発見する知的エンターテインメント番組。毎回1つの方言をピックアップし、地元局のアナウンサーがその歴史や使われ方をレポートする。案内役はコージー冨田。東北6県と新潟県でブロックネット。(2005年4月2日放送開始)◆「べんじぇもの」とは、米粉を材料にしたダンゴ類の意味。語源には諸説あるが、岩手県盛岡市の周辺では江戸時代、オシャレなものを運んできた「弁財船」にあやかって、ダンゴ屋さんが「これは洒落たもの」という意味で呼んだ。瀬戸内海から発生した内航海運は、堺などを経て日本海を北上。津軽海峡を横切って当時の南部、伊達領にやってきた。その船が弁財船である。今の宮城県石巻市で荷を下ろし、次第に小さな船に荷を移し変えて北上川を上った。青森県・秋田県ではダンゴを「だんす」。新潟県の佐渡では、幼い子が「だんだん」という。

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