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テレビ番組

NHKスペシャル 焼け跡のホームランボール

番組ID
015211
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放送日時
2002年08月11日(日)21:00~22:14
時間(分)
74
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
原作:井上ひさし、脚本:尾西兼一、音楽:栗山和樹、演出:田中賢二、制作統括:土屋秀夫、制作統括:大津山潮、撮影:山市健治、照明:島崎和雄、美術:稲葉寿一、編集:高室麻子、技術:雨海祥夫、音声:小林清、音響効果:山田正幸
概要
昭和21年、戦争の傷跡もまだ生々しい街で、野球に熱中する少年たちの冒険を描く。原作:井上ひさし「下駄の上の卵」◆山形県南部の小さな宿場町・小松。国民学校6年生の修吉たちは野球チームを結成したが、町の裕福な子どもたちのチームにどうしても勝てない。芋がらで作った手製のボールで練習しているからに違いない、と思い込んだ修吉たちは、なんとかして本物の軟式ボールを手に入れたいと考える。まずは置賜博品館に収蔵されているボールに目をつけ、盗み出そうとするが、ご隠居に見つかり失敗。ならば東京・向島の製造元を訪ねようと、ヤミ米を抱えた5人の少年は夜行列車に乗り込む。
受賞歴
芸術祭賞(第57回優秀賞)、放送文化基金賞(第29回ドラマ番組賞)

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絶海の孤島で特異な進化を遂げた生物にあふれ、ダーウィンの進化論に大きな影響を与えたガラパゴス諸島は、1978年、そして範囲を拡大した2001年に世界遺産に登録された。進化論のふるさととも言える島の生態系、自然を2回にわたって送る。◆第2回。このガラパゴス諸島にはいくつかの特徴的な鳥がいる。その内の一種、ガラパゴスコバネウは豊かな海を前に飛ぶことをやめ、羽を小さくすることで泳ぎに特化した姿に進化した。一方、ガラパゴスで2番目に大きな島、サンタ・クルス島には野生のガラパゴスゾウガメが住む貴重な原生林がある。ゾウガメは熱帯の暑さを避けるためほとんどを山で過ごし、産卵の時だけ海辺に降りてくるという。ゾウガメはかつて多く生息していたが、乱獲によりほとんどが姿を消した。北部の島に唯一残っていたゾウガメは「ロンサム・ジョージ」と名付けられ、保護されている。しかし、近年起こっている海水温上昇現象はゾウガメだけではなく、島々の様々な生き物に影響を与えている。繰り返される試練に耐え、種の存続を掛けた戦いは今もなおガラパゴスでは続いている。◆ガラパゴスゾウガメ、ガラパゴスコバネウ、ダフネ島、チャールズ・ダーウィン研究所


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