テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

そういえば…校歌 最終章スペシャル

番組ID
015493
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2006年03月25日(土)16:00~16:55
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
music_note
音楽
放送局
青森放送(RAB)
製作者
青森放送(RAB)
制作社
青森放送(RAB)
出演者
スタッフ
制作:黒滝久可、制作:小山田文泰
概要
夕方ワイド番組の中で1995年に始まった「そういえば…校歌」のコーナーが、2006年の2月に青森県内の小学校全てを回り終えて終了した。リポーターはピアニストの岡田照幸さん。肩から小さなピアノを提げて小学校を訪ねるが、行く先々で言葉の違い、習慣の違い、文化の違いに遭遇した。その総集編。◆回った小学校の数は492校。取材の最後に、岡田さんは自分の母校を訪ねる。音楽家を目指して北海道の北見から東京へ、東京からヨーロッパへと常に前だけを見てきた彼にとって、北海道の母校は遠い過去のものだった。

同じ年代の公開番組

環白山特別番組 ぐるり白山 ~ぼくたちの大自然~

白山は石川・富山・岐阜・福井の4県にまたがる山々。御前峰(標高2702m)、大汝峰(2684m)、剣ヶ峰(2677m)の3つの主峰が中心で、白山というのはその総称。高山帯を持つ山としては南西限にあたり、高山植物の宝庫。ふるさとの山として仰ぎ見る霊峰には、そこに住む人たちそれぞれの思いが隠されている。◆平成17年2月に1市2町5村が合併して「白山市」が誕生した。白山市は高山帯となる白山山頂から日本海(海抜0m)までが一つの自治体となる全国でも珍しいケース。8月には山頂から日本海までを徒歩や自転車などで踏破する2度目の「チャレンジ白山市大縦断」が行われた。今回の大縦断は徒歩、自転車のほかに、手取川の一部をボートで下るという壮大なもの。参加した小学生11人は、自然の醍醐味や大切さを体いっぱいに感じながら、見事ゴールにたどり着いた。◆岐阜県郡上市白鳥町石徹白。峠を越えると100世帯ほどの静かな集落にやってくる。この石徹白から白山へ向かうルート、石徹白道は、かつて美濃禅定道と呼ばれた、修験者たちの修行の道。石徹白から別山を越えて白山山頂に向かうルートは距離が長く、途中で避難小屋での宿泊を必要とするものの、その素晴らしい景色は石徹白地区の人たちの誇りだ。地元の子どもたちは「いつか自分も登るんだ」とふるさとの誇りを守っていく自分の姿を想像する。◆福井県越前町、旧上志比村の小中学生が白山登山にチャレンジした。この登山は環境省の「子どもパークレンジャー」事業の一環。子どもたちは白山の花や動物たちをハガキに描き、自分たちで考えたメッセージを添える。この絵葉書を登山客に配って、自然の大切さを考えてもらおうという試みだ。初めての登山で見た美しい花々や荘厳なご来光。子どもたちは寒さに鼻をすすりながら、息を呑むような絶景に心躍らせる。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
NHKスペシャル 巨樹 生命の不思議 ~緑の魔境・和賀山塊~

奥羽山脈の一角に和賀山塊(わがさんかい)と呼ばれる、知られざる秘境がある。秋田・岩手県境に3万ヘクタールもの広さを持ち、樹齢100年以上の樹木で覆われた天然林の面積が、確認されているだけで1万6千ヘクタールも占めている「巨樹の聖域」だ。谷は深く険しく、山は道もなく幾重にも連なる。あまりの奥深さのため、これまでマタギたちのほかは、ほとんど誰も足を踏み入れるものはいなかった。◆その和賀山塊で近年、国内でも有数の巨樹たちの存在が、次々に明らかになってきた。「日本一のブナ」をはじめ、クリやミズナラ、クロベ、シナノキなど、どれも日本で1、2の大きさを争うものばかりだ。過酷な自然の中で、他の樹々たちとの絶え間ない生存競争を繰り広げた結果、全身こぶだらけの異様な姿になった巨樹、自らの腐った部分に根を張り、今なお成長し続ける巨樹・・・。◆番組では、秘境和賀山塊の密林に分け入り、日本1、2位の巨樹たちの姿を、四季を通した定点撮影で克明に記録する。そして、緑の魔境のなかで、巨樹たちがどのように数百年という時間を生き、生命の最期を迎えようとしているのかを描く。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組