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テレビ番組

月曜ドラマシリーズ 愛の家~泣き虫サトと7人の子〔1〕 引き離されても

番組ID
015890
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放送日時
2003年08月25日(月)21:15~21:58
時間(分)
43
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHKエンタープライズ
出演者
スタッフ
脚本:矢島正雄、演出:岡崎栄、制作:小松昌代、音響効果:島津楽貴、音楽:渡辺雄一、美術:初見光次、美術:深井保夫、技術:高橋太、撮影:高橋太、照明:貫井聡一、編集:岩崎幹子、音声:小田朝光、記録:野田茂子、制作統括:加賀田透、制作統括:木田幸紀
概要
様々な事情で親と暮らせない子どもたちと職員が一緒に生活する「グループホーム」を舞台に、「本当でない家族」が強い絆で結びついた「家族」を築いていく姿を描く。(9月22日終了、全5回)◆五十嵐サトは児童養護施設「のぞみ園」の分園、いわゆるグループホームで6人の子どもたちと暮らす保育士。ある日突然、未花という少女を連れてきて同僚たちを慌てさせる。母親に万引きの盾に使われている姿を見かねてのことだった。未花は母親に連れ帰られるが、しばらくして母子が捕まり、未花は児童相談所に送られた。

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ふくしまの素顔 コスキン・エン・ハポン ~フォルクローレが轟く絹の町~

南米アンデス山脈の山あいにコスキンという小さな市がある。この市は毎年1月に「フェスティバル・ナショナル・デ・フォルクローレ」という中南米音楽の世界的祭典で賑わう。この「フォルクローレの祭典」が日本でも毎年開催されている。福島市から南東へ車で1時間程、阿武隈山系の山あいにある織物の町、川俣町、人口約1万8千人の小さな町で開かれる「コスキン・エン・ハポン」である。◆開催事務局の中心は同町で織物業を営む長沼康光さん。若い時から大の音楽好きだった長沼さんは、昭和20年代にラジオで聴いたフォルクローレの音色に感動、中南米音楽レコード鑑賞会を組織。1955年には「ノルテ・ハポン」(北日本中南米音楽連盟)が発足。1975年秋に長沼さんや、ノルテ・ハポンの呼びかけで、東京・仙台・川俣町の即製グループ、合わせて13グループによって、川俣町で第1回の「コスキン・エン・ハポン」が開催された。◆この音楽祭は、当初ノルテ・ハポンに加盟する各県で行う予定だったが、阿武隈山系の山あいに位置する川俣町の雰囲気が本場アンデスを彷彿とさせるため、継続して川俣町で開催されてきたという。今年で29回目を迎え、10月に3日間にわたり、川俣町中央公民館で開催された。出演者数は、年々増加してゲストをはじめ全国の愛好家150組が参加するイベントへと発展した。今や、川俣町は日本のフォルクローレの中心地として中南米音楽愛好家でその名を知らない者はないという。◆一方で長沼さんは1980年より、小中高生を中心とした無料のケーナ教室「アミーゴ・デ・川俣」を主宰し現在40人の会員が週1回練習を行っている。「祭りを開くから演奏グループが集まる。そして、もてなす人々のあたたかさに触れて再び訪れる。子どもも大人も一緒に楽しめる音楽」と語る長沼さん。将来はコスキン市との姉妹都市提携など夢は広がる。◆番組では、来年30周年を迎える素人集団の長沼さんとその仲間たちが「コスキン・エン・ハポン」に懸ける意気込みを紹介する。


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