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テレビ番組

連続ドラマ ニコニコ日記〔1〕 春、出会い

番組ID
015991
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放送日時
2003年08月18日(月)23:00~23:15
時間(分)
15
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHKエンタープライズ
出演者
スタッフ
原作:小沢真理、脚本:大森美香、音楽:本多俊之、歌:島谷ひとみ、ことば指導:姫野百合、ことば指導:岸本一人、制作統括:安原裕人、制作統括:鈴木圭、美術:竹内光鷹、技術:田中満、音響効果:山田正幸、撮影:清水昇一郎、照明:白石晃、音声:天野透、映像技術:石丸亮、記録:武田朝子、編集:平川正治、美術進行:江良勝紀、演出:片岡敬司
概要
友達以上母親未満の主人公が、赤の他人である一人の少女と家族以上の家族の関係を築いていく物語。原作は小沢真理の少女漫画「ニコニコ日記」。(2003年8月18日~10月2日放送、全28回)◆第1週「春、出会い」(第1回)。ケイ(木村佳乃)は売れない脚本家。ある日、チャイムに促されてドアを開けると、少女が座っていた。彼女の名前は小箱仁子(永井杏)、今をときめく女優・紫野美冬(大塚寧々)の隠し子だった。昔、ケイは美冬の付き人で、極秘出産した秘密を知っているのはケイだけだった。こうして二人の共同生活が始まる。

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ふくしまの素顔 コスキン・エン・ハポン ~フォルクローレが轟く絹の町~

南米アンデス山脈の山あいにコスキンという小さな市がある。この市は毎年1月に「フェスティバル・ナショナル・デ・フォルクローレ」という中南米音楽の世界的祭典で賑わう。この「フォルクローレの祭典」が日本でも毎年開催されている。福島市から南東へ車で1時間程、阿武隈山系の山あいにある織物の町、川俣町、人口約1万8千人の小さな町で開かれる「コスキン・エン・ハポン」である。◆開催事務局の中心は同町で織物業を営む長沼康光さん。若い時から大の音楽好きだった長沼さんは、昭和20年代にラジオで聴いたフォルクローレの音色に感動、中南米音楽レコード鑑賞会を組織。1955年には「ノルテ・ハポン」(北日本中南米音楽連盟)が発足。1975年秋に長沼さんや、ノルテ・ハポンの呼びかけで、東京・仙台・川俣町の即製グループ、合わせて13グループによって、川俣町で第1回の「コスキン・エン・ハポン」が開催された。◆この音楽祭は、当初ノルテ・ハポンに加盟する各県で行う予定だったが、阿武隈山系の山あいに位置する川俣町の雰囲気が本場アンデスを彷彿とさせるため、継続して川俣町で開催されてきたという。今年で29回目を迎え、10月に3日間にわたり、川俣町中央公民館で開催された。出演者数は、年々増加してゲストをはじめ全国の愛好家150組が参加するイベントへと発展した。今や、川俣町は日本のフォルクローレの中心地として中南米音楽愛好家でその名を知らない者はないという。◆一方で長沼さんは1980年より、小中高生を中心とした無料のケーナ教室「アミーゴ・デ・川俣」を主宰し現在40人の会員が週1回練習を行っている。「祭りを開くから演奏グループが集まる。そして、もてなす人々のあたたかさに触れて再び訪れる。子どもも大人も一緒に楽しめる音楽」と語る長沼さん。将来はコスキン市との姉妹都市提携など夢は広がる。◆番組では、来年30周年を迎える素人集団の長沼さんとその仲間たちが「コスキン・エン・ハポン」に懸ける意気込みを紹介する。


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