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テレビ番組

ニッポン桜ものがたり ―現代版花咲爺とゆく全国桜旅―

番組ID
016307
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2007年03月24日(土)10:30~11:25
時間(分)
46
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
読売テレビ放送/讀賣テレビ放送(YTV)
製作者
読売テレビ放送/讀賣テレビ放送(YTV)
制作社
読売テレビ放送/讀賣テレビ放送(YTV)
出演者
スタッフ
撮影:浅井雅一、音声:藤田享、編集:松崎修三、EED:中澤丈、MA:久保秀夫、ディレクター:児玉修、プロデューサー:堀川雅子、チーフプロデューサー:下尾雅之
概要
京都の造園家、佐野藤右衛門さんは、日本各地で弱りかけた桜をよみがえらそうと駆け回っている。佐野さんが守っている桜を、1月末の沖縄・琉球寒緋桜から、6月中旬の北海道・利尻島の千島桜まで、桜前線の北上にあわせてエピソードを織り込みながら、半年にわたって訪ねる。◆桜といえばソメイヨシノやヤエザクラを思い浮かべるが、日本各地にはさまざまな美しい桜のバラエティーがある。桜を支える「桜守」の知られざる苦労を通して、日本人と桜のつながりの強さをあらためて伝える。

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映像’07 夫はなぜ、死んだのか 過労死認定の厚い壁

大手自動車メーカーの工場で働いていた内野健一さんは5年前、30歳の時、夜勤労働の残業中に突然倒れ、死亡した。直前の健一さんの残業時間は月140時間を超えていた。妻の博子さんは、幼い子ども二人を抱えながら、夫の長時間労働を調査し、労災認定を求めたが、労働基準監督署は、長時間労働は認められないとして却下。予想外の判断を導いたのは、会社の勤務体系だった。納得のいかない博子さんは、国を相手に労災認定を求めて裁判を起こす。一方、大手自動車メーカーでシート設計を担当していた小松弘人さんは、42歳の時、会社の屋上から飛び降り自殺。遺族は、長時間労働と人事異動で慣れない職場でのプレッシャーでうつを発症したのが自殺の原因だとして、労災申請をしたが、会社側は認めず、裁判で全面的に争った。その後和解したものの、遺族は、息子を救えなかったと、今も自ら責め続けている。番組では、6年にも及ぶ健一さんの労災認定を巡る争いと、上司らの証言を詳細に検証するとともに、様々な過労死裁判を闘う家族とそのケースを多角的に検証しながら、この国の労働実態が、どれだけ過酷なものか、過労死が増え続ける背景を明らかにしてゆく。


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