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テレビ番組

テレビ探検隊 テレビコマーシャルのススメ

番組ID
016350
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2007年03月21日(水)09:55~10:25
時間(分)
27
ジャンル
school教育・教養
放送局
北海道文化放送(UHB)
製作者
北海道文化放送(UHB)
制作社
北海道文化放送(UHB)
出演者
水野悠希、ナレーション:宇野章午
スタッフ
構成:つちだだいすけ、撮影:増沢勉、音声:高橋寛之、編集:竹之内太、編集:板倉春樹、音響効果:依本慎也、ディレクター:松崎立、ディレクター:山本由佳、プロデューサー:大原博美、プロデューサー:伊藤毅
概要
メディアの特性、情報の伝わり方を知って正しくメディアを読み解く能力「メディアリテラシー」。高校生が「CM」を作ることでテレビを学ぶ過程を紹介し、同時にCMの作られ方を紹介する。◆絵コンテ作り、撮影、編集。多くの過程のなかにそれぞれスタッフの主観が入って制作される。できあがった番組やCMから「客観的」な情報を得るには、読み解く能力=リテラシーが不可欠である。

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映像’07 夫はなぜ、死んだのか 過労死認定の厚い壁

大手自動車メーカーの工場で働いていた内野健一さんは5年前、30歳の時、夜勤労働の残業中に突然倒れ、死亡した。直前の健一さんの残業時間は月140時間を超えていた。妻の博子さんは、幼い子ども二人を抱えながら、夫の長時間労働を調査し、労災認定を求めたが、労働基準監督署は、長時間労働は認められないとして却下。予想外の判断を導いたのは、会社の勤務体系だった。納得のいかない博子さんは、国を相手に労災認定を求めて裁判を起こす。一方、大手自動車メーカーでシート設計を担当していた小松弘人さんは、42歳の時、会社の屋上から飛び降り自殺。遺族は、長時間労働と人事異動で慣れない職場でのプレッシャーでうつを発症したのが自殺の原因だとして、労災申請をしたが、会社側は認めず、裁判で全面的に争った。その後和解したものの、遺族は、息子を救えなかったと、今も自ら責め続けている。番組では、6年にも及ぶ健一さんの労災認定を巡る争いと、上司らの証言を詳細に検証するとともに、様々な過労死裁判を闘う家族とそのケースを多角的に検証しながら、この国の労働実態が、どれだけ過酷なものか、過労死が増え続ける背景を明らかにしてゆく。


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