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テレビ番組

ダイドードリンコスペシャル 掴め、奪え!裸男が、渦を巻く!! ~奥州・黒石寺蘇民祭~

番組ID
200176
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放送日時
2008年03月02日(日)13:30~14:25
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
テレビ岩手(TVI)
製作者
テレビ岩手(TVI)
制作社
テレビ岩手(TVI)
出演者
スタッフ
撮影:杉本元治、撮影:佐藤秀夫、撮影:藤森充、撮影:鷹觜浩司、音声:古沢勉、音声:高木孝、音声:熊谷康亮、技術:佐々木健一、技術:近江秀之、取材:菊池修、取材:松本圭、取材:阿部元、ディレクター:桑島広実、プロデューサー:渕沢行則
概要
二月の深夜。凍てつく寒さの中、岩手県奥州市の黒石寺で行われる「蘇民祭」。その一年の五穀豊穣と家内安全が約束されるという「蘇民袋」をめぐって、下帯姿の裸男たちが激しい争奪戦を繰り広げる。怒号、罵声、小突きあい…。荒々しさいっぱいの祭りだが、参加する男たちも見物客も、この血沸き立つ時を楽しんでいる祭りだ。◆岩手では、農耕にかかわる様々な年中行事が大切にされてきた。北国の厳しい気候、そこで生きていくには自然への祈りや感謝が欠かせなかったからだ。その年中行事の一つとして、1000年前と変わらぬ姿を保つ蘇民祭。極寒の夜に裸になるのは精進という意味を持ち、また裸で暴れる楽しさは農閑期のレクレーション的な意味も持つともいわれている。◆蘇民祭は、旧正月七日に行われる薬師信仰の祭り。寺の檀家や祭りの保存協力会などがほぼ一ヶ月前から作業にあたるが、その準備も旧暦の暦に基づいてゆっくりと行われ、そこには昔の暮らしぶりや生活のリズムも垣間見える。荒々しい一方で、どこかおおらかでユーモラスな蘇民祭。祭を支える人、裸で息巻く男衆…。蘇民祭を愛してやまない人たちの「心」に迫り、祭りの楽しさ、人間模様、そしてこの地の風土を守る「誇り」を描く。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

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