テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

FNSドキュメンタリー大賞 蒼の夢 ~ひびきよ届け いまどき道場~

番組ID
200188
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2007年05月26日(土)13:00~13:55
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
仙台放送(OX)
製作者
仙台放送(OX)
制作社
仙台放送(OX)
出演者
語り:古田優児
スタッフ
撮影:高橋明広、音声:梅木渉、編集:斉藤佳子、編集:田中裕介、美術:清野雅敏、構成:水落恵子、プロデューサー:岩田弘史、制作統括:佐藤俊昭、ディレクター:高原康弘
概要
和太鼓4人と津軽三味線3人のバンド「閃雷(せんらい)」。平均年齢18歳。夢は、和楽器だけで、みちのくから世界へ通じる音楽を作ること。彼らの本拠地は、宮城県北部の農村地帯にある「道場」と呼ばれるちっぽけなプレハブ小屋だ。月収7万円で結婚して、将来の不安に揺れ動くリーダー。日本一になり、家族の期待と苦労を背負う三味線弾き。兄の自殺以来、ニートになった大太鼓打ち。メンバーは、金も力もないごくごく普通の若者たち。道場に集い、まだ輪郭が曖昧な「蒼の夢」を不器用に追いかける。1年間の取材の中、季節のうつろいに合わせるように、ふぞろいな若者たちは少しずつ変わっていく。

同じ年代の公開番組

SBCスペシャル 自分探しの旅 ~広域通信制 信濃むつみ高校の1年~

不登校や高校中退の生徒が増加傾向にある中、行き場を失った子どもたちに居場所を提供しどんな生徒をも受け入れようと、2003年、長野県松本市に広域通信制・信濃むつみ高校が開校した。4年目の2006年度には約400人が学んでいる。◆さまざまな経験をしてきた生徒に対して教師は、既存の価値観にとらわれず自らを表現し自立していく力をつけて欲しいと働きかける。生徒たちは通信制の特徴を生かした緩やかな枠組みの中で教師との信頼関係を築き、可能性を取り戻そうとしている。辛い過去を乗り越えて、ようやく手に入れることの出来た“高校生活”。しかしそこから先の卒業後の進路が大きな課題になっている側面もある。◆社会と関わることによって自ら考えるきっかけを与えようと、教頭の竹内忍さんは中国東北部への旅を企画。2006年度は8人の生徒が参加した。いじめが原因での不登校や、ひきこもりを経験してきた生徒たちは、日常とかけ離れた世界で視野を広げ、自分の心と向き合い、自らの歩む道を見出そうとしていく。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
NHKスペシャル 鬼太郎が見た玉砕 ~水木しげるの戦争~

妖怪漫画で知られる水木しげるが自らの戦争体験を描いた「総員玉砕せよ!」をもとにしたドラマ。◆昭和46年(1971)、漫画家・水木しげる(香川照之)は「ゲゲゲの鬼太郎」などの執筆で忙しい中、無理やりに休暇をとって、赤道直下のパプアニューギニアを旅した。水木は太平洋戦争中、21歳の時に召集され、南方の激戦地・ニューブリテン島ラバウルに送られた。当時、連合軍に島の半分を占領されて、日本軍の敗色は濃厚。水木二等兵は最前線の小隊に配属され、過酷な戦場を生き抜いた。以来、26年ぶりに踏むニューギニアの大地。そして、これがそもそものきっかけだった。◆昭和47年となり、日々連載の締め切りに追われる水木の周りで奇妙な出来事が相次ぐ。行きもしないレストランから請求書が届き、連れ込み旅館で水木の姿を見かけたと編集者に言われる始末。おまけに水木の行く先々には、夢か幻か、南方の象徴であるハイビスカスの花が咲き誇っている。やがて水木は「何者かに押される形」で、自身の戦争体験を漫画に描き始めた。◆水木は、自らの戦場体験を渾身の力を振り絞って描いた。そして漫画は否応なく、戦友たち皆が玉砕したあの“聖ジョージ岬”へと進んでいく。「総員」が「玉砕」への道に向かわざるを得なかった、あの理不尽な出来事へと…。


recent_actorsドラマtvテレビ番組