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テレビ番組

なじょすっぺ先生 ~医師 富永忠弘 80歳~

番組ID
200191
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放送日時
2008年02月09日(土)13:00~13:55
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
仙台放送(OX)
製作者
仙台放送(OX)
制作社
仙台放送(OX)
出演者
語り:本間秋彦
スタッフ
取材:岩田弘史、撮影:岩田弘史、編集:岩田弘史、撮影:渡辺勝見、音響効果:佐々木学、整音:小峰義央、EED:畠山栄伸、タイトル:菊地新市、プロデューサー:岩田弘史、企画:岩田弘史、構成:岩田弘史
概要
宮城県石巻市の小さな浜の診療所に12年前、ひとりの医師がやってきた。東北大学教授で、大病院の院長も歴任した高血圧治療の名医・富永忠弘、当時68歳。富永は医師として最後の仕事場に人口わずか500人ほどの小さな漁村をえらんだ。ずっと心の中で目指していたほんとうの医者になるために。村人たちはいつのまにか、富永のことを「なじょすっぺ、先生」と呼ぶようになった。土地の言葉で「どうしたらいいかね、せんせい」という意味だ。高齢化と過疎化が進み、さらに地方での医師不足が叫ばれる時代、80歳の今もリアス式海岸の坂道ばかりの漁村の路地をゆっくりゆっくり巡り、日々往診に励む老医師の姿を村人たちの笑顔を綴りながら、いのちとくらしをつなぐひとりのおとこの覚悟を描く。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第56回教養番組優秀)

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