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テレビ番組

シリーズ輝石の詩 神々の舞 ~大日堂舞楽~

番組ID
200210
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放送日時
2008年02月25日(月)19:00~19:54
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
秋田朝日放送(AAB)
製作者
秋田朝日放送(AAB)
制作社
秋田朝日放送(AAB)
出演者
スタッフ
撮影:藤原峰、撮影:渡辺淳、撮影:藤林充、撮影助手:斉藤賢一、撮影助手:斉藤美和子、音声:五十嵐真人、音声:石川智博、照明:芳賀正、照明:工藤大輔、タイトル:中泉一恵、タイトル:成田佳子、タイトル:森野悟、効果:田口恭平、選曲:田口恭平、MA:大出典夫、編集:三浦智宏、企画:伊藤彰子、ディレクター:三浦智宏、ディレクター:伊藤彰子、プロデューサー:皆川琢磨
概要
秋田に息づく伝統を受け継ぐ人たちに迫る「シリーズ輝石の詩」。第3回は鹿角市八幡平の大日霊貴神社で毎年1月2日に行われる伝統行事「大日堂舞楽」にスポットを当てる。秋田朝日放送開局15周年記念特別番組。◆「大日堂舞楽」は約1300年前から伝わる県内最古の舞楽で、国重要無形民俗文化財に指定されている。大里、小豆沢、長嶺、谷内の4集落の能衆たちがそれぞれに本舞を奉納する。そのうち谷内集落の「五大尊舞」は、7つある本舞の中で最も大日堂舞楽を象徴する舞と言われる。谷内集落の能衆たちは今回40年振りに大きく世代交代した。プレッシャーを抱えながら練習に取り組む後進を、温かいまなざしでベテランが支える。一方、小豆沢集落の「権現舞」では、老練の能衆たちに交じって小学生の男子が舞台に立つ。男子の父親・祖父も同じ舞台に立ち、親子3代で伝統の舞を奉納する。雪深い山里で、長きにわたって継承されてきた伝統の舞楽。それを受け継ぐ人々の表情を追った。

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