地域密着の子供向け科学情報番組。東北や新潟に伝わる言い伝えや物語、身近な不思議について、現地のリポートＶＴＲとスタジオの実験で検証していく。司会は深沢邦之、はしのえみ、生駒夕紀子アナウンサー。東北６県と新潟県のブロックネットで月１回放送。（２００６年３月２５日放送開始）◆この回のテ－マは、福島県田村市の「水を吸い込むふしぎな山？」、体積（たいせき）と浮力（ふりょく）の関係を調べる「どうして浮かぶの？船のふしぎ」。

桜の古木が多く残る山形県置賜地方で、長命のエドヒガンザクラを後世に残そうとさまざまな挑戦を続ける“平成の桜守”金田聖男さんの取り組みを追う。◆推定樹齢１２００年の伊佐沢の久保桜、８００年の釜の越桜など、樹齢５００年を超えて「古典桜」と呼ばれる桜の古木。２０年ほど前、自宅近くの薬師桜の保存活動に携わったのをきっかけに、樹木について全くの素人だった金田さんは接ぎ木による二世苗木の育成に挑戦。４年にわたって試行錯誤を重ね、技術を確立した。「ふるさとの歴史を見つめてきた名木の分身が、全国各地で何千年も生きる夢を見続けたい」と、二世桜をあちこちに植樹している。

長野県信濃町に住む作家、Ｃ．Ｗ．ニコルの森づくりを取材するドキュメンタリー。◆人と森との関わりが薄れ、荒れる里山が増える中、ニコルさんは黒姫山麓の広大な森を長年かけて再生してきた。その手入れを担うのは森のプロフェッショナル、松木さん。下草刈り、間伐、炭焼きと昔ながらの方法で、人と自然が共存する里山を取り戻した。

仕事、私生活ともに人生の先が見え始めた典型的な“５０オトコ”が、昔の恋人にそっくりなハタチの女性・ユリと出会い、無くしかけていた生きがいを見出していく。（２００７年１０月１４日～１２月１６日放送、全１０回）◆最終回。由紀夫（塚本高史）の父親に会う約束の日、ユリ（長澤まさみ）は圭祐（明石家さんま）が乗る大阪行きの新幹線に乗り込んでしまう。圭祐がユリに帰るように諭していると、風太（市村正親）から電話でユリが行方不明になったと伝えられる。ユリの行方を知らないと嘘をつく圭祐だが、風太に見破られ、人間のクズと罵られてしまう。結局、そのまま大阪までついてきてしまったユリ。翌日圭祐は、４時になったら東京に帰る約束を条件に、大阪を案内することをユリに提案する。

地域密着の子供向け科学情報番組。東北や新潟に伝わる言い伝えや物語、身近な不思議について、現地のリポートＶＴＲとスタジオの実験で検証していく。司会は深沢邦之、はしのえみ、生駒夕紀子アナウンサー。東北６県と新潟県のブロックネットで月１回放送。（２００６年３月２５日放送開始）◆この回のテ－マは「蒸気は力もち！？」。深沢邦之がふしぎを求めて、スタジオを飛び出し新潟県へ。蒸気機関車・ＳＬばんえつ物語号に乗って、水蒸気のパワーを紹介する。

夫の死後、借金が発覚した。料理が全くダメな主婦が、食堂経営で借金返済を目指すホームコメディドラマ。（２００７年９月３日～１０月２６日放送、全４０回）◆自ら現場に立ち工務店を切り盛りする花園くるみ（斉藤由貴）の夫・風太郎（田口浩正）の葬儀。くるみと些細なことで喧嘩をした風太郎は、家を飛び出したまま、川で溺れて亡くなってしまった。だが、なぜか５歳の雷智（谷端奏人）だけが、幽霊になった風太郎が見える。生前の風太郎は、家業には全く携わらず、他の商売にばかり手を出しては失敗する始末。その一方、料理の腕前は一流の専業主夫だった。葬儀後、くるみが育った施設の園長（藤村俊二）が、風太郎に貸した一千万円を返済して欲しいとくるみに告げる。

“食い倒れの街”大阪・京橋の駅裏で、とびっきりのマグロを食べさせてくれる屋台がある。その名は「居酒屋とよ」。鹿児島・喜界島生まれの筑元豊次さんが営む立ち飲み屋台である。◆筑元さんは高級品で知られるインドマグロを１本買いし、格安で提供している。お店は若い女性をはじめ、お客で大繁盛。お墓の隣で営業しているにも関わらず、連日行列をなす人気ぶりである。◆番組では筑元さんの日常を追いながら、故郷喜界島への思い、そして両親への思いなど、明るい素顔に隠された筑元さんの心に迫る。

２００５年４月２５日、ＪＲ福知山線脱線衝突事故で重傷を負い、奇跡的に命をとりとめた鈴木さん。半年後に意識を取り戻したが、数多くの障害が残った。しかし、彼女は生きることを諦めなかった。数々の奇跡を生んだ家族の壮絶な記録。◆５７人の死者を出した２両目に乗っていた鈴木さんは、内臓破裂と脳挫傷を負い、集中治療室に横たわっていた。家族の誰もが死を覚悟した。自力呼吸ができるまでに１か月。事故後はじめての言葉は「お母さん」だった。脳障害により友人の名前、数時間前のことも忘れてしまう。不自由な身体、車いすの生活。その中で絵筆を取り、鈴木家を訪れる事故の負傷者や遺族を描いている。