テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

財宝船ニール号 ~大発掘1000日の記録~

番組ID
201142
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2007年08月18日(土)11:59~12:59
時間(分)
51
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
テレビ静岡(SUT)
製作者
テレビ静岡(SUT)
制作社
テレビ静岡(SUT)、いまじん
出演者
司会:小倉智昭、アシスタント:真鍋かをり、語り:屋良有作
スタッフ
演出:神野敬久、ディレクター:新名隆大、ディレクター:渡部都、プロデューサー:柏井信二、制作統括:高野満好、撮影:辻中伸次、音声:大畠聡、編集:斉藤淳一、編集:望月達也、編集:森下智弘、MA:富永憲一、音響効果:大谷敏夫、CG:竹内真由美、CG:北岡誠、CG:池田啓二、CG:早瀬交宣、CG:伊藤雅俊、CG:森定研介、CG:長嶺明音
概要
1873年にウィーンで開かれた万国博覧会に出品した、国宝級の美術工芸品の数々を積んで日本へ向かっていたフランス郵船「ニール号」。香港に寄港し、横浜へ向かう途中に伊豆沖で座礁し、沈没した。2004年5月に結成されたニール号発掘調査団は、2007年に南伊豆町沖で碇を発見し、8月に遺物を引き上げた。その1000日間の軌跡を追ったドキュメンタリー。◆荒木伸介調査団長、根元謙次東海大学海洋学部教授の二人を中心に、伊豆西南海岸沖海底遺跡(沈船)調査研究会が行ってきた謎解き、潜水調査担当のダイバー・魚山倫生チーフを中心にしたダイバーチームの挑戦などを紹介していく。まだまだ調査は始まったばかり。

同じ年代の公開番組

SBCスペシャル 太次郎のピエタ

1998年、長野冬季パラリンピックに併せて、障害のある人が芸術の世界で自分を表現する「アートパラリンピック」が開催された。この時大賞を受賞したのが、長野市の倉石太次郎さんだ。◆以来、太次郎さんは蓄えていたエネルギーがあふれ出るように次々に沢山の絵を描き始めた。太次郎さんが描く絵は具象画だが、独特の構図と色を使い、いわば自然発生的抽象画のようでもある。既成の概念にとらわれない自由さがある絵だ。◆太次郎さんはダウン症に加え、生後まもなく聴力を失ったため、言葉によるコミュニケーションができない。絵は太次郎さんの言葉であり、自己表現の方法だ。太次郎さんの日常を支えているのは母親の久子さんで、いわば二人三脚の人生の旅路だ。◆絵を描くことで精神的にも成長した太次郎さんは、親しい人の死を心の深いところで受け止めて悲しむ。太次郎さんの作品の中で特別な輝きを放っているのは、「ニコライ堂」と名づけられたシリーズだ。中でもマリアがイエス・キリストを抱く絵は「太次郎のピエタ」と名づけられ、シリーズの頂点を極める作品だ。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組