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テレビ番組

NNNドキュメント’07 ピカがうつる… 女性被爆者と空白の10年

番組ID
201377
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放送日時
2007年09月24日(月)00:50~01:20
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
広島テレビ放送(HTV)
製作者
広島テレビ放送(HTV)
制作社
広島テレビ放送(HTV)
出演者
スタッフ
撮影:石橋寛、音声:島川華奈子、編集:道閑慎一、音響効果:番匠祐司、美術:山本幸、整音:駒路健一、ディレクター:延広絵美、プロデューサー:佐藤宏
概要
2007年、広島の被爆者団体が「空白の10年アンケート」を始めた。被爆者であるがために悩み苦しみ続けてきた女性被爆者に焦点をあて、核兵器の非人道性と戦争の愚かさを伝える。◆ヒロシマのお年寄りは、原爆の炸裂を「ピカ」と呼ぶ。被爆者は、「ピカ」に殺され、生き残った者も「ピカ」に苦しめられてきた。被爆者組織が出来たのは原爆投下後11年経過してからで、それまでの10年は支援もなく放置され、被爆者にとって最も苦しい時代だった。被爆者団体の坪井理事長も被爆者であることが理由で結婚を反対され、心中を図った経験の持ち主。ある女性は結婚して子供が出来ないと「被爆者だから」と言われ、妊娠したら、姑に「障害のある子を産むな」と言われた。人類史上初の被爆者となった人々の証言を通し「ピカがうつる」と言われた空白の10年の差別や苦しみの歴史を描く。

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女子生徒の転落死をきっかけとして、さまざまな問題が噴出する公立中学校を舞台に、翻弄される教師・生徒たちと、真相を究明しようとする弁護士の姿を描く。(2007年4月12日~6月28日放送、全12回)◆珠子(菅野美穂)は、自ら法廷で証言することを望んでやってきた朋美(谷村美月)を、原告側証人として申請する。一方、喜里丘中学校の職員室では、雨木のひとり息子・音也(五十嵐隼士)が男子生徒にナイフを突きつけていた。音也は、母親・雨木(風吹ジュン)の言葉にも耳を貸さず、いまから自分がこの学校のいじめを解決する、と宣言する。背中を刺された耕平(伊藤淳史)は、何もできずにただ音也の言葉を聞いていた。◆同じころ、証言台に立った朋美は、小学校2年生のときに転校生としてやってきた明日香(志田未来)とは出会ったその日から親しくなったことや、学校の帰りにふたりだけの秘密の場所で過ごしたことなどを話し始める。明日香と朋美は、その場所で、喜びも悲しみも半分ずつ分け合いながらずっとふたりで生きていこう、と誓い合っていた。しかし、ある出来事がきっかけで、その関係にも変化が生まれたのだという。


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