テレビ番組
ラララ白山 かつ先生のふしぎ教室〔6〕 強くてやさしい ブナ林のひみつ
番組ID
201600
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
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放送日時
2004年05月22日(土)11:45~12:00
時間(分)
11
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
テレビ金沢(KTK)
製作者
テレビ金沢(KTK)
制作社
テレビ金沢(KTK)
出演者
スタッフ
概要
日本三名山のひとつ白山の大自然の魅力を、「かつ先生」こと尾張勝也さんが地元の子どもたちと一緒に理科の視点から伝えるシリーズ。(2004年4月17日開始)◆新緑のブナ林を訪ねる。白山ろくは広大なブナの原生林に囲まれた場所。スギの植林などでブナが伐採され激減したものの、集落を見下ろす山の斜面にはいくつもの小さなブナの森が残っている。「いしかわの森林50選」のひとつ、鴇ヶ谷(とがたに)を訪ねた、かつ先生と子供たち。歩くと地面がふかふかになっていることに気がつく。ブナの葉は地面に落ちると、虫や微生物によってゆっくりと分解されていく。時間をかけてふわふわになった土をぎゅっと握ると水が滴り落ちてきた。これは分解された土が雨などを貯えている証。ブナ林が「天然の水がめ」と言われるゆえんだ。◆「天然の水がめ」と言われても、なかなか子供たちは実感がわかない様子。そこでかつ先生は傘とタオルを使って説明する。傘を山に見立て、その上にタオルをかぶせて水をかけていく。水を吸収したタオルからは、長い間、水が垂れています。逆にタオルがないと一気に流れ落ちてしまう。土がスポンジの役目をしているというわけ。これで子供たちも納得だ。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第53回放送活動部門入選)、日本民間放送連盟賞(第54回特別表彰部門青少年向け番組最優秀)