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テレビ番組

ふくしまの素顔 長沢節 ~伝説のファッション・イラストレーター~

番組ID
201638
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2005年12月25日(日)16:55~17:25
時間(分)
29
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
福島中央テレビ(FCT)
製作者
福島中央テレビ(FCT)
制作社
福島中央テレビ(FCT)、福島クリエーティブ
出演者
スタッフ
制作:石山隆、プロデューサー:吉田信秋、ディレクター:水谷暢男、撮影:針生淳一、照明:岡部一浩、音声:小澤裕幸、編集:堤昭、整音:村山昭裕、美術:長谷川敬
概要
大正6年、会津若松で生まれた長沢節は、水彩画家、ファッション・イラストレーター、映画評論家、エッセイストなど幅広い分野で活躍した。特に節の描く洒落た洋服姿の女性画は「スタイル画」と呼ばれ、戦後の日本ファッション界に大きな影響を与えた。◆長沢節が作った美術学校「セツ・モードセミナー」は、第一線で活躍する有名なクリエーターを数多く輩出したため、伝説の学校と呼ばれている。生涯独身を通し「セツ美学」と呼ばれる独特の美意識をもった彼のライフスタイルは、多くの人に影響を与えている。◆番組では長沢節が歩んだ自由な生涯と、その功績を作品と共に紹介する。

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ストーンウォーク ~ヒバクシャと歩む道~

2005年夏。被爆60年を迎えた日本で、原爆犠牲者とあらゆる戦争犠牲者を追悼するための平和行進が行われた。その名も「ストーンウォーク」。被爆地ナガサキからヒロシマまで600キロの道のりを、およそ2トンの巨大な石を引いて歩くというものだ。石は、戦争犠牲者の墓石を意味しているという。◆主催者の1人は、2001年のアメリカの同時多発テロで夫を失ったアンドレア・ルブランさん。彼女は愛する夫を突然理不尽な形で奪われ、一時は生きる道を失いかけていた。しかしそんな時、彼女はナガサキ・ヒロシマの被爆者と出会った。彼らが「他の誰にも同じ苦しみ・痛みを味わせないためには、自分たちが行動する責任がある」という思いから核兵器廃絶のため活動していることを知り、自らも痛み・悲しみを報復に結び付けるのではなく、平和のために力を尽くそうと決めたのだ。◆アンドレアさんを始めとするアメリカの市民が呼びかけた「ストーンウォーク」には、被爆者や長崎の若者、それに広島までの行程にある各県の市民、あわせて1000人以上が参加し、平和への大きなうねりとなった。アンドレアさんの思いを番組の軸に据え、それを支えた被爆者や若者たちの思い、ストーンウォークを通しての彼らの心の交流を描く。被爆60年特別番組。


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