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テレビ番組

ふくしまの素顔 星一 ~政治・教育・実業で「親切第一」~

番組ID
201645
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放送日時
2007年06月24日(日)16:55~17:25
時間(分)
29
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
福島中央テレビ(FCT)
製作者
福島中央テレビ(FCT)
制作社
福島中央テレビ(FCT)、福島クリエーティブ
出演者
スタッフ
制作:三本菅誠、プロデューサー:吉田信秋、ディレクター:水谷暢男、撮影:冠木孝之、照明:岡部一浩、音声:千葉清尊、編集:堤昭、整音:村山昭裕、美術:長谷川敬
概要
明治6年(1873年)いわき市に生まれた星一は、苦学して東京商業学校を卒業し20歳でアメリカに渡った。そしてコロンビア大学に入学、経済学と統計学を修めた。◆渡米期間中に薬局で薬を買うことによって、病気を軽いうちに治す習慣を身につけた星は、帰国後、社会奉仕可能な事業として製薬を始める。明治44年(1911年)星製薬株式会社を創立した星は、社内に教育部を設置し、製薬関係者を集めて講習会を始めた。そして現在の星薬科大学の基礎を築いた。◆番組では製薬王と呼ばれた星一の生涯を辿る。

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映像’07 夫はなぜ、死んだのか 過労死認定の厚い壁

大手自動車メーカーの工場で働いていた内野健一さんは5年前、30歳の時、夜勤労働の残業中に突然倒れ、死亡した。直前の健一さんの残業時間は月140時間を超えていた。妻の博子さんは、幼い子ども二人を抱えながら、夫の長時間労働を調査し、労災認定を求めたが、労働基準監督署は、長時間労働は認められないとして却下。予想外の判断を導いたのは、会社の勤務体系だった。納得のいかない博子さんは、国を相手に労災認定を求めて裁判を起こす。一方、大手自動車メーカーでシート設計を担当していた小松弘人さんは、42歳の時、会社の屋上から飛び降り自殺。遺族は、長時間労働と人事異動で慣れない職場でのプレッシャーでうつを発症したのが自殺の原因だとして、労災申請をしたが、会社側は認めず、裁判で全面的に争った。その後和解したものの、遺族は、息子を救えなかったと、今も自ら責め続けている。番組では、6年にも及ぶ健一さんの労災認定を巡る争いと、上司らの証言を詳細に検証するとともに、様々な過労死裁判を闘う家族とそのケースを多角的に検証しながら、この国の労働実態が、どれだけ過酷なものか、過労死が増え続ける背景を明らかにしてゆく。


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