テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

県民参加ドラマ 陶子と葵

番組ID
201651
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2008年07月06日(日)20:00~20:55
時間(分)
49
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
三重テレビ放送(MTV)
製作者
三重テレビ放送(MTV)
制作社
三重テレビ放送(MTV)、三重テレビエンタープライズ
出演者
スタッフ
脚本:油田晃、脚本:豊田睦子、演出:坂本正男、制作:岩間祥晃、音楽:MACK、美術:伊藤真弓、撮影:清水洋伸、撮影:吉岡秀之、音声:清水孝浩、照明:浦谷勝三、編集:坂本正男
概要
オールキャストが三重県在住という「県民参加ドラマ」。◆OLをしている岡崎葵のアパートに高校時代の演劇部の友人、竹下陶子が転がり込んでくる。陶子は東京の劇団で女優を目指していたが、今は脚本を書いているという。数日後、離婚した葵の母、安永歌子が再婚の話に来る。葵は歌子を自堕落な女だと嫌い拒絶する。脚本に行き詰っていた陶子は、歌子の話を脚本にしてしまう。兄を訪ねた帰り、葵は市民演劇のチラシを見つけ、それを持って陶子に出演しようと誘う。陶子は演出家が東京に居たときの演出家、金村だとわかり、演劇に悪態をつく。ある晩、葵は陶子の台本を読み、陶子と喧嘩になって家を飛び出しホテルに行くと、そこに金村がいる。金村は葵に市民演劇のオーディションを受けるよう薦める。オーディションを受け会場を後にした葵を追いかけて、金村が来る。そしてそこに陶子も現れる。三人は海辺で和解し、葵は歌子に会うと陶子に約束する。市民演劇は金村の代わりに陶子が脚本を書くこととなり、葵が出演することになる。葵のもとに歌子が夫になる人を連れてくる。

同じ年代の公開番組

時をつなげ! 夕張・激動20年のリレー

財政破綻で多くの人が町を去った夕張。20年前のソウルオリンピックと並走した全校リレーを再現しようとする取り組みを追う。◆2008年8月、北京オリンピック最終日の男子マラソンと同時スタートで、北海道夕張市清陵町の目抜き通りを、町の人たち六十人がリレーマラソンを走った。企画したのは、町内に住む藤田秀紀さん。20年前に廃校になった地元の清陵小学校のPTA会長だった。この学校は、1981年に93人の犠牲者を出すガス突出事故を起こし閉山した北炭夕張新鉱のヤマ元だった。閉山後児童数が激減し廃校を余儀なくされたのだ。「夕張の一番厳しい時代を生きてきた子どもたちに何か大きな思い出を残してやりたい」と藤田さんは「ソウルオリンピックに挑戦!全校リレー」を企画した。ひとときのオリンピックに町中が大いに沸いた。あれから20年、夕張は財政破たんし、町の人口は更に減った。「あのメンバーで二十年ぶりに走って夕張を元気にしたい」。しかし、かつての児童は大半が夕張を去り、連絡がついたのはわずかに十数人。開催が危ぶまれる中、藤田さんはある決意を固めた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
素敵な宇宙船地球号 北上する海の悪魔 ~温暖化と猛毒の恐怖~

2007年6月、大阪で奇怪な食中毒が起きた。釣ってきた魚を食べた一家ら9人が激しい下痢や嘔吐に襲われ、「冷たい水を触ると電気が走る」などの症状が半年以上も続いたのだ。「シガテラ中毒」と呼ばれる世界最強の食中毒。亜熱帯以南でしか発生しなかったものが、なぜ本州で起きたのか。◆沖縄ではオニヒトデが大量発生し、サンゴを食い荒らすという異常事態が起きていた。オニヒトデは1匹で数千万個の卵を産み、放置しておくと大増殖してサンゴを死滅させる。それはシガテラ中毒の発生を拡大させることに直結する。オニヒトデの幼生は黒潮に乗って本州に到達することがシミュレーションで確認された。実際に和歌山と沖縄のオニヒトデはDNAが一致。つまりオニヒトデが北上、増殖してシガテラ中毒発生に繋がる悪夢の連鎖が、本州でも起きたことになる。◆伊豆七島の三宅島でも大量のオニヒトデが見つかった。このままでは悪夢の連鎖が日本列島を包み込んでしまう。温暖化で変わりつつある海の環境は、わたしたちの食文化をどのように変えてしまうのだろうか。海洋ジャーナリスト・永田雅一氏が多角的に取材する。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組