テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

クインテット

番組ID
201718
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2004年04月05日(月)17:50~18:00
時間(分)
10
ジャンル
crib幼児・子供music_note音楽
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
脚本:下山啓、演出:後藤緑、制作:坂上浩子、音楽:宮川彬良、音楽:長山善洋、美術:藤枝リュウジ、美術:佐藤三郎、美術:松島ひろし、アニメーション:堀口忠彦、構成:石垣敏晴、構成:山野晃弘
概要
宮川彬良とパペットたちによる音楽バラエティー。とある街の、とあるホールの、稽古場、楽屋、オーケストラピット…そこに集まってくる、5人の個性豊かな音楽家たち。楽しい歌や踊り、語りで送る、子どもも大人もいっしょに楽しめる番組。

同じ年代の公開番組

ふくしまの素顔 炎の芸術 大堀相馬焼 ~貫入音を奏でる陶芸の里~

大堀相馬焼は、双葉郡浪江町(旧大堀村)一円で生産される焼き物で、素朴な味わいの中に、親しみのこもった楽しさが感じられ、一度見たら忘れることのできない、強い個性を持っている。この大堀相馬焼には、大きな三つの特徴がある。一つめは、「青いひび」といわれるひび割れが、器全体に拡がって字模様になっているということ。二つめは、狩野派の筆法といわれる、熟練した筆使いで、疾走する馬の絵が手描きされているということ。三つめは、「二重(ふたえ)焼」といわれ、製品の構造が二重となっているため、湯呑みなどは、お湯を入れても冷めにくく、手に持っても熱くないということだ。◆日用品でありながらも、深い味わいのある焼き物として知られている大堀相馬焼は、焼成後窯だしの際に、冷却によって「ぴーんぴーん」という貫入音(ひび割れ)が鳴り響く。この貫入音は、日常生活に潤いと安らぎを与えてくれる心地よい音として、福島県の「ふくしまの音30景」に認定されている。◆創業はおよそ300年前で、相馬藩士半谷仁左衛門の下僕、左馬という人物が創始者とされ、最盛期には、窯元の数も100数戸に及んだ。現在では23軒の窯元が組合をつくり、様々な陶芸家達が大堀相馬焼に情熱を注ぐ。◆番組ではこれらの窯元を中心に、大堀相馬焼とはどんな焼き物なのかということはもちろんのこと、新しいことにも取り組みつつ大堀相馬焼の歴史と伝統を守る窯元たちの焼き物に対する情熱を紹介する。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組