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テレビ番組

ハイビジョン特集 天山蜜に挑む ~蜂客6000キロの旅~

番組ID
201783
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放送日時
2004年09月23日(木)20:00~21:50
時間(分)
110
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK、テムジン
制作社
NHK、テムジン、NHKエンタープライズ
出演者
語り:国本武春
スタッフ
撮影:外山泰三、撮影:張家雨、音声:遠藤悟、音声:金然、技術:藤塚正明、技術:篠原正宏、音響効果:佐古伸一、編集:松田美子、構成:中川あゆみ、プロデューサー:郭強、プロデューサー:小林忠明、制作統括:山本展也、制作統括:花房周一郎
概要
中国西部にそびえる天山山脈の夏、高峰の谷間には350種もの薬草の花が咲き乱れる。そこで採れる蜂蜜は「天山山花蜜」と呼ばれ、中国でもっとも高値がつく蜂蜜のひとつ。蜂客(ほうか)と呼ばれる養蜂家たちが一獲千金の夢を追って、中国全土から天山へ集まる。広大な中国を横断して天山を目指す親子の6000キロに及ぶ過酷な旅に密着し、夢の行方を見届ける。
受賞歴
ATP賞(第22回ドキュメンタリー部門優秀賞)

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ふくしまの素顔 炎の芸術 大堀相馬焼 ~貫入音を奏でる陶芸の里~

大堀相馬焼は、双葉郡浪江町(旧大堀村)一円で生産される焼き物で、素朴な味わいの中に、親しみのこもった楽しさが感じられ、一度見たら忘れることのできない、強い個性を持っている。この大堀相馬焼には、大きな三つの特徴がある。一つめは、「青いひび」といわれるひび割れが、器全体に拡がって字模様になっているということ。二つめは、狩野派の筆法といわれる、熟練した筆使いで、疾走する馬の絵が手描きされているということ。三つめは、「二重(ふたえ)焼」といわれ、製品の構造が二重となっているため、湯呑みなどは、お湯を入れても冷めにくく、手に持っても熱くないということだ。◆日用品でありながらも、深い味わいのある焼き物として知られている大堀相馬焼は、焼成後窯だしの際に、冷却によって「ぴーんぴーん」という貫入音(ひび割れ)が鳴り響く。この貫入音は、日常生活に潤いと安らぎを与えてくれる心地よい音として、福島県の「ふくしまの音30景」に認定されている。◆創業はおよそ300年前で、相馬藩士半谷仁左衛門の下僕、左馬という人物が創始者とされ、最盛期には、窯元の数も100数戸に及んだ。現在では23軒の窯元が組合をつくり、様々な陶芸家達が大堀相馬焼に情熱を注ぐ。◆番組ではこれらの窯元を中心に、大堀相馬焼とはどんな焼き物なのかということはもちろんのこと、新しいことにも取り組みつつ大堀相馬焼の歴史と伝統を守る窯元たちの焼き物に対する情熱を紹介する。


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