ネプチューンの衝撃風景バラエティ「ナニコレ珍百景」ゴールデン第１回の３時間スペシャル。視聴者から投稿された日本各地の珍しい風景、“衝撃・爆笑・感動”の珍映像を続々と紹介していく。◆自然の奇跡が生んだ絶景、動物たちが見せる光景、不思議な料理のある光景、達人が技を見せる光景…。珍定委員を「ナニコレ！？」と釘付けにし、珍百景のコレクション入りを果たす光景は、果たしていくつ誕生するのか。そしてＭＶ珍は？

「地元のことは地元の人に聞け」をコンセプトに、ガレッジセールのゴリがカメラと折りたたみ式の自転車を担いで愛知・岐阜・三重の各地をのんびりぶらりと旅する。土地の人と触れ合い、写真を撮りながら気ままな旅を楽しむ。（２００７年１０月６日放送開始）◆三河湾の中央に位置し、海の恵み豊かな蒲郡市。地元の人のお勧め、水揚げされたばかりの魚が並ぶ西浦漁港の鮮魚マーケットを訪れる。市内に魚屋さんが少ないというのも納得の品揃えの中、お買い物をした小林さんのご自宅で手料理をごちそうになる。イカ刺し、メヒカリの塩焼き、カニの味噌汁と新鮮な海の幸が並ぶ。さらに、お勧めの竹島海岸へ潮干狩りに向かう。実は潮干狩りをしたことのないゴリは、子どもたちに教えられながら貝を掘る。

世界文化遺産登録を目指す富士山には、年間を通じ多くの観光客が訪れる。そんな富士山を保全し後世に引き継ぐために、２００４年にアルピニスト・野口健氏が地元レンジャーの必要性を直訴。富士山区域の保護のために配置されたのが「富士山レンジャー」だ。２００５年６月に２人が採用され、本格的に活動を開始。２００８年には２人が加わり、４人のレンジャーが活動する。◆この年の富士山には過去最高３０万人を超える登山者が訪れた。人が多く踏み入れる場所になれば、それだけ問題も多くなる。レンジャーは自然を保護する事だけを目的とするのではなく、自然を利用する人間の気持ちも理解しなければならない。「人間社会を、どのように環境に配慮した社会に変えていくのか」。日本のシンボルである富士山の「保護と活用」、理想的なスタイルを追い求め一歩一歩進む富士山レンジャーに迫る。

農作物を荒らすサル、その対策に追われるヒト。サルを追うために導入されたモンキードッグと飼い主の訓練や日常の風景、傍若無人のサルの振る舞いや被害実態、先進地長野県の取り組みなどを通し、野生動物の圧迫に右往左往する日ンゲンたちの現状を追う。◆高知県の中西部、海沿いに位置する中土佐町の矢井賀地区では、１０年ほど前から野生のサルによる農作物被害に悩まされている。収穫間近の畑に現れるサルに丹精込めて育てた野菜や果物を食い荒らされ、耕すことをあきらめる人たちも出てきた。年々増加する被害を食い止めようと、サルを追い払う犬「モンキードッグ」の導入を決め、平成１９年８月には県内初の１号犬がデビュー、１０月から新たなモンキードッグとして、キナコとロックの訓練を始めた。また、近年高知県ではニホンジカによる林業・農業被害も深刻化している。県全体の８４％を森林が占める日本一の森林県・高知で今、ニホンジカは適正生息頭数９千頭に対し４万７０００頭が生息、県西部の四万十市西土佐の山間部などは過密地帯となっている。相次ぐシカ被害に対し、四万十市西土佐の下家地地区の人たちが選択した方法は金網で田畑を囲うのではなく、自分たちが住む集落自体を金網で囲うという試みだった。

巨大地震が起きたら１人１人がどう立ち向かうのか。視聴者からの疑問や質問に答えるほか、行政の防災事業報告や地震用語の解説など様々な情報を提供し、“わが家と家族を守るために”人々の地震に対する防災意識を高める。（２００１年４月放送開始）◆この回は「地域防災訓練」。

古い民家の大広間で、子どもやお年寄りまでがそれぞれ自由に過ごしているが、家族ではない。仕事や急な用事で出かけた家族の帰りを待っている人たちが過ごす「おるすばんハウス・とおりゃんせ」。電話を受けた翌日には利用可能、１時間６百円、送迎あり。１年で７百人が利用した「おるすばんハウス」の日々を見つめる。◆徳島県名西郡石井町にあるＮＰＯ法人が運営している。いまの介護や福祉は利用したいひとがその制度にあわせるもの。ひとりひとりの事情にまでは答えてはくれない。その隙間を支えるのがおるすばんハウス。保育士や看護師など資格をもったプロのスタッフと協力してくれるボランティアによって運営されている。しかし、うまくいくばかりではない。

作家・五木寛之氏が故郷金沢の見どころ、味わいどころを歩き、語るシリーズ番組。今回は、多くの文学作品が生まれた金沢。その文学を彩った画家たちのデザイン、美術、挿絵や装丁のに関する人や美術館を訪ねる。◆大正時代に一世を風靡した竹久夢二に、大きな影響を与えたとされる金沢に関係の深い女性たち。独特の世界を生み出した金沢出身の泉鏡花、その作品の装丁を多く手がけた小村雪岱。そして現代、時代ものを中心に日本を代表する装丁画家として活躍する西のぼる氏を訪ねる。

地球温暖化による水面上昇で沈んでしまうといわれている南の島国・ツバル。静岡県伊東市在住の女性が２人の幼い子供とともにツバルを訪問し、海岸浸食、ごみ問題などの現実を目の当たりにする。そして自分たちでできる対策は何か、語り伝えようとする姿を描く。