さまざまなテーマに沿って、その分野を得意とする芸人が集まりマニアックなトークを繰り広げる「アメトーーク！」のゴールデン３時間スペシャル。“アメトーク”ＭＣは雨上がり決死隊。◆この回は、２００８年大ブレークしているタレントが集まった「売れっ子オモロー祭り」、名作と語り継がれるバスケ漫画“ＳＬＡＭＤＵＮＫ”大好き「スラムダンク芸人」、スペシャルではおなじみ・５回目の登場となる「華の４７年組」、そして以前に放送した際に深夜ながら驚異的な視聴率を叩き出した「家電芸人」、という４つのくくりで展開する。

巨大地震が起きたら１人１人がどう立ち向かうのか。視聴者からの疑問や質問に答えるほか、行政の防災事業報告や地震用語の解説など様々な情報を提供し、“わが家と家族を守るために”人々の地震に対する防災意識を高める。（２００１年４月放送開始）◆この回は「ＤＭＡＴ支援隊静岡」。

石川県七尾市の和倉温泉は、開湯１２００年を越える日本有数の古い温泉街。豊かな自然と山海の珍味を味わえる温泉として知られている。そして、この地方には婚礼に関して古くからの風習がある。それは「花嫁のれん」。花嫁が持参した「花嫁のれん」を嫁ぎ先の仏間の入口に掛け、花嫁がそののれんをくぐり、初めてその家の人間となるというもの。◆２００７年３月、能登半島を巨大地震が襲った。大地震に見舞われた和倉温泉の老舗旅館に、花嫁のれんをくぐって嫁入りした女性がいた。番組では、その女性・弥生さんが老舗「多田屋」に嫁いだ日から１年間、地震とそのてんまつまでを密着取材。嫁ぎ先で見た新しい家族の姿と現実の厳しさにぶつかりながらも、女将として人間として成長していく姿を描いていく。◆ニューヨークフェスティバル受賞記念として、授賞式の模様や追加取材映像を合せて紹介する。

熊本県人吉市にある青井阿蘇神社で１２００年あまり続く祭り、「おくんち祭」に情熱を燃やす人々の姿を描く。◆９日間にわたる祭りのハイライトは２０００人が参加する神幸行列だ。この祭りで唯一抽選で選ばれないとできない出し物がある。それは「獅子役」だ。「獅子役」は抽選で２４人選ばれるが、なかでも「一番獅子」を引き当てた人だけにできるのが「獅子の飛び出し」だ。立石芳利さんはこれまで１０回以上も一番くじを引き当て、一旦は引退したものの、年々活気を失いつつある祭りを盛り上げたいと今年また狙っている。立石さんは同時に１０年前から祭りの参加をしていない「トラ踊り」を復活させようと地区の住民に働きかける。かつてこの地区は門外不出の「トラ踊り」を伝えていくことで他の地区がうらやむほどの団結力があった。立石さんの熱意に動かされた住民たちは復活に向けて動き出す。１０月、獅子の抽選の日がやってきた。今年一番獅子を引き当てるのは誰か。そして復活に向け練習を重ねた「トラ踊り」は。

名古屋市に住む３１歳のＯＬが襲われ、命を奪われた。何の罪もない彼女を襲ったのは、物理的な世界ではなんの関係も持たない３人の男だった。急速に拡大し、変貌を遂げるネット社会の闇を描き、法規制が追い付かない現状とその危うさに警鐘を鳴らす。◆一人では実行不可能と思われたこの凶悪犯罪は、インターネット上の「闇サイト」で３人の男が知り合ったのを引き金に起こった。

札幌でおにぎり店を営む家族の物語。ＳＴＶ創立５０周年記念番組。◆ミュージシャンを夢見る哲也は、おにぎり店を継ぐなど毛頭考えていない。しかし、おにぎり店が地元のテレビ番組で生中継された時、リポーターの質問に思わず「継ぐ」と言ってしまう。その日から半ば強引におにぎり配達をさせられる事になった哲也は、様々な配達先での出来事や、家族の騒動に巻き込まれる中で、それぞれが言い出せずにいた家族への思いや、自分が届けているおにぎりに込められている大切なモノを知ることになる。ある日、路上で演奏していた哲也に東京の音楽プロデューサーが声をかける。オーディションの誘いだ。浮かれて帰宅する哲也を待っていたのは、母が倒れたという知らせだった。母の病名は胃がん、絶望が支配する病室で亡き祖父が握った母の思い出のおにぎりの話を祖母から聞かされる。病気が治るわけではないことは承知の上で、哲也はそのおにぎりを作ろうとする。そのおにぎりをもって再び病室を訪れた哲也は、母に店を継がないことを宣言しオーディションの事を告げる。それを聞いた母は精一杯の思いで息子を送り出す。哲也の下した決断とは？

世界に誇る日本の舞台芸術「文楽」。番組では、祖父と孫の関係でありながら師弟の道を歩む寛治氏と寛太郎氏に密着し、寛太郎氏が文楽の世界へ足を踏み入れた動機や自ら目指す道について紹介する。一方、寛治氏は、孫が入門を希望してきたことの喜びを語る。地元・奈良の興福寺や四国・内子座での公演の様子も織りまぜながら、その裏側も取材。三味線の稽古に精を出す寛太郎氏に、師の寛治氏から妥協のない指摘が飛ぶ。伝統の世界で生きる祖父と孫。そこには、初心のまま、目指す道を素直な心で追い求める弟子と、真髄を伝えようと優しい眼で対峙する師の姿があった。

薩摩・島津家の分家に生まれながら藩主斉彬の養女となり、徳川１３代将軍の正室となる篤姫。夫・家定の急死、公武合体、倒幕と時代の渦に巻き込まれながら、江戸城を無血開城に導いた波瀾万丈の生涯を描く。大河ドラマ第４７作（２００８年１月６日～１２月１４日放送、全５０回）の総集編（全５回）。◆総集編・第４回。対立していた天璋院（宮崎あおい）と井伊直弼（中村梅雀）がようやく理解しあった直後、「桜田門外の変」がぼっ発。井伊は暗殺されてしまう。弱体化した幕府は、皇女・和宮（堀北真希）を将軍・家茂（松田翔太）の正室に迎えるが、大奥では公家と武家とのしきたりの違いからもめ事が絶えない。その頃、京では、小松帯刀（瑛太）と坂本龍馬（玉木宏）らの活躍により、薩長同盟が成立。倒幕へ向け動きが活発化していた。一方、病気を患っていた家茂は勝海舟（北大路欣也）に見守られ、息をひきとる。◆解説副音声あり