テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

池上彰の20世紀を見に行く 終戦の日特別版 何故あの戦争は始まったのか

番組ID
203288
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2008年08月15日(金)19:00~20:55
時間(分)
102
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事
放送局
BSテレビ東京(BSジャパン)
製作者
BSテレビ東京(BSジャパン)、テレビ東京
制作社
BSテレビ東京(BSジャパン)、テレビ東京、リュウ・エンタープライズ
出演者
スタッフ
構成:福田裕昭、構成:つげのり子、技術:前進、映像:小峰信彦、撮影:藤本茂樹、音声:西山恵美子、照明:福田雅美、美術:小堺健司、デザイン:岡野真由子、EED:安田裕禎、MA:樽川由佳里、音響効果:大谷敏夫、ディレクター:宮下亮太、プロデューサー:越栄敦彦
概要
昭和20(1945)年8月15日、戦争が終わった。多くを失ったこの戦争、なぜ誰も立ち止まらなかったのか、そもそもなぜ始まったのか。近現代史の研究者と有識者をスタジオに招き、池上彰を案内人に、戦争突入の理由に迫り、未来への提言を探る。◆歴史に「if・もしも」はないと言われるが、あえて「もしもあの時あの人がストップと言っていたら」「もしあの時あんなことが起きなければ」戦争を避けることができたのではないか、とたくさんのifを投げかける。スタジオに招かれたのは終戦当時15歳だった半藤一利氏、今の東京都小平市に学童疎開をしていたという藤井裕久氏、唯一の戦後世代である伊香俊哉氏。半藤氏は昭和15年の日独伊三国同盟が最終分岐点だといい、藤井氏は大正4年の対華二十一カ条の要求が原点であるといい、伊香氏は昭和6年の満州事変が連鎖の発端になったと言う。

同じ年代の公開番組

めちゃ×2イケてるッ! 心のエースをねらえ!絶対無二のスペシャル!!

伝説の「オカザイル」以来およそ1年ぶりとなる「岡村隆史オファ―シリ―ズ」の第12弾。松岡修造からの「日本のテニス界の救世主になってほしい!!」という熱いオファ―に応え、ナインティナイン岡村隆史38歳がテニスに初挑戦する。◆関東一の実力を誇るジュニアテニススク―ルへ入門し、仕事の合間も素振りを欠かさず、収録終わりにコ―トを駆け回る岡村。生来の運動能力の高さと集中力とで、見る見る上達していくその様子をカメラは追う。松岡が岡村へ告げた対戦相手は、世界を舞台に活躍するトッププロテニスプレイヤ―・杉山愛選手。松岡との2泊3日のテニス漬け合宿を含む、1カ月間に渡る猛特訓を積んだとはいえ、練習日数は実質2週間。果たして試合になるのか…?。◆そして迎えた試合当日。すべてのゲ―ムは「岡村40―0杉山」からスタ―トというハンディキャップル―ルで行われる。杉山選手が1球ミスをすれば、岡村がゲ―ムを取ってしまう可能性がある。スピ―ド感のあるラリ―、杉山選手の鋭いストロ―クに必死に追いつく岡村。その姿にビーンズドーム1500人の観客から大歓声が上がる。杉山選手得意の力強いバックハンドも容赦なく繰り出され、試合はどんどん白熱していく!!


directions_bikeスポーツgroups芸能・バラエティーtvテレビ番組
ふくしまの素顔 吉田富三 ~浅川町が生んだ世界の医学者~

吉田富三は明治36年(1903年)2月10日、当時の浅川村本町に造り酒屋の長男として生まれた。東京帝国大学医学部を卒業、病理学を専攻、世界で初めて科学物質によってラットの肝臓に人工がんの生成に成功した。この研究はのちにイギリスのE.L.ケナウェイらの研究と共に、発がん性化学物質を究明する糸口をつくった。この功績により昭和11年、帝国学士院恩賜賞を受賞し、昭和18年6月には、がん細胞の究極の姿とも言われる液状のがんをラットの腹水から発見した。いわゆる「吉田肉腫」と呼ばれる生きたままのがん細胞である。吉田肉腫の発見によって、がんの化学療法への新しい道を開いた。◆吉田富三はがん研究にとどまらず「人間が病気になるということは、身体だけではなく心も病んでいるのだから、その心にまで温かい手を差し伸べるのが、真の医者だ」という考え方から、医療制度の改革にも取り組み、医師の在り方などについての問題提起をするなど力を尽くした。また文部省の国語審議委員として、戦後の国語政策を正道に戻すための発言と活動を繰り広げた。吉田富三博士は文化勲章、勲一等旭日大綬章を受章するなど、大いなる功績を残し、昭和48年4月27日、70歳で世を去った。◆平成5年には、故郷、浅川町に『吉田富三記念館』が建設され吉田富三博士の顕彰事業として毎年、財団法人浅川町吉田富三顕彰会と日本癌学会が共同して、日本の癌研究に功労のあった人に「吉田富三賞」を贈っている。また県内の小学生を対象とし「吉田富三子ども科学賞」を制定して「理科研究の優れた小学生」に賞を贈っている。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組