テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

SBCスペシャル 綱一本で天下取り ~岡谷・進友会の挑戦~

番組ID
203320
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年03月19日(木)19:00~19:54
時間(分)
47
ジャンル
directions_bikeスポーツcinematic_blurドキュメンタリー
放送局
信越放送(SBC)
製作者
信越放送(SBC)
制作社
信越放送(SBC)、映像技術、コンテンツビジョン
出演者
ナレーション:山崎昭夫
スタッフ
撮影:原隆、音声:滝澤義三、編集:和田秀一、編集:川村博隆、MA:塚田敏康、CG:清水瞳、ディレクター:上條剛正、プロデューサー:田中哲郎
概要
「簡単に勝てるだろう」と軽い気持ちで参加した綱引きの県大会に参加したが惨敗。屈辱をバネに奮起し、全国大会で連覇を果たすまでになった綱引きチーム。家族の支え、会社の上司の励まし、そしてお祭り好きの熱い諏訪人たちみんなの声援を受け、「進友会」は全国大会の舞台に立つ。◆夜、長野県下諏訪町のプレハブ倉庫に仕事を終えた男たちが次々にやってくる。監督の怒号が響く倉庫で4人対4人、5人対5人でただ一本の綱を引き合うだけの地味な練習を2時間たっぷり行う。全ては「綱引き日本一になるため」だ。「何でもいいから長野県一番になりたい。」20数年前、岡谷市の力自慢の若者たちが、綱引きの長野県大会に出場したのが進友会の始まり。惨敗をきっかけに火がついたメンバーたちは本格的に綱引きを始め、ついには05年、06年と全国大会を連覇するまでに成長する。しかしここ2年間はいずれも決勝で涙を呑んできた。日本一奪還を目指し、連日仕事が終わった夜、綱を握って地味で厳しい練習を積む。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第57回エンターテインメント番組部門優秀)

同じ年代の公開番組

mitスーパードキュメント おらほが一番!

岩手県沿岸南部に位置する陸前高田市。長さ2kmに及ぶ砂浜が続く“名勝・高田松原”を有する陸中海岸国立公園の南玄関口だ。人口約2万4000人の街が、一年で最も活気づくのが「けんか七夕」。重さ4トンの山車同士が激しくぶつかり合う山車の後ろでは、100人を超える人たちが手のひらにマメをつくりながら懸命に山車を引く。◆けんか七夕が行われる同市気仙町では、この他にも地区が対抗するイベントが年間を通して行われる。けんか七夕のわずか1週間後、お盆の真っ最中には「町民野球大会」。お墓参りもそこそこに済ませ、海水浴客を横目に白球を追う。そして、さらに盛り上がるのが秋の「町民運動会」。開催の数日前から夜間特訓が行われるほどの力の入れようだ。他の場所では参加者を集めるのにも苦労するという地域運動会だが、気仙町では全人口の半数以上が参加し、地区の意地をかけて優勝を目指す。◆住民たちは、年間を通して行われる対抗イベントの数々を地域の伝統ととらえ楽しんでいる。他の地区から移り住んだ人たちも、始めは戸惑いながらもイベントを通して地域に溶け込んでいく。番組では、けんか七夕や町民野球大会、そして運動会と「おらほが一番」を目指し、住民総出で行われるイベントを通じて強まる地域の絆を紹介する。(※この番組は東日本大震災が発生する前に制作放送されたものです。陸前高田市は震災により大きな被害を受け、地域の状況も大きく変容しました。)


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組