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テレビ番組

決定グランプリ!第14回山口県ふるさとCM大賞

番組ID
203615
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年02月22日(日)13:00~14:24
時間(分)
72
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーgroups芸能・バラエティー
放送局
テレビ山口(TYS)
製作者
テレビ山口(TYS)
制作社
テレビ山口(TYS)
出演者
スタッフ
制作:岡村耕次、構成:矢田史子、演出:矢田史子
概要
「山口県ふるさとCM大賞」は30秒でふるさとをPRするCMのコンテストとして始まり、この年で14回目。テーマは「ふるさとの宝」。県内各地から寄せられた応募作品ビデオの中から、第1次審査を通過した26作品が本選にノミネートされた。番組では、小中学生部門と高校生以上の一般部門の2部門に分けて、公開審査が行われる。小中学生の部では、下関市・蓋井島の小学一年男子による「島のおばあちゃんは、ぼくの応援団」がグランプリに。また一般の部では、山口市在住の女性が制作した「思い出の生まれる場所」がグランプリに選ばれる。

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映像’09 ラッキードラゴンの伝説 ヤノベケンジ×水都大阪2009

シルバーウィークの午後、大阪・道頓堀。戎橋を通りがかった人たちを巨大なアート船が驚かせた。水面を一匹の巨大なドラゴンが、長い首をもたげて、道頓堀川をこちらに向かってやってきたからだ。首の長さ10メートル、口からは火も、そして水も噴く。名前は「ラッキードラゴン」。気鋭の現代美術作家・ヤノベケンジが、大型イベント「水都大阪2009」のために制作した大型機械彫刻作品だ。◆ヤノベケンジは43歳、大阪生まれの大阪育ち。万博の“未来都市”の取り壊し現場で遊んだ経験から、物語が終わった後の世界での“サバイバル(生存)”をテーマに、自ら「妄想」と呼ぶ作品の数々を発表。さらに、放射線防護服に身を包んでチェルノブイリ原発事故の現場を訪れるパフォーマンスなどの後、終末後の世界からの“リバイバル(再生)”をテーマに作品をつくり、今では国内外のアートシーンの第一線で活動している。◆2009年夏、大阪でかつてない規模のアートイベント「水都大阪2009」が開催されることになり、アーティストの一人として参加することになったヤノベは、水辺から大阪の街を変えようと、新作「ラッキードラゴン」を手がけることにする。制作にあたってヤノベは、東京・夢の島にある「第五福龍丸展示館」を訪れた。1954年、ビキニ諸島でアメリカの水爆実験により被ばくした「第五福龍丸」は、今この展示館で当時のままの姿で保存され、静かに「核のない世界」へのメッセージを発し続けている。「ラッキードラゴン」は「福龍丸」の英語名だ。かつてここで「森の美術館」という、子供のための核シェルター作品を展示したことのあるヤノベは、「福龍丸のメッセージを受け継いだラッキードラゴンが、大阪の街を変える。心に想うことは必ず実現するんだということを、未来の世代に伝えたい」と決意を新たにする。◆番組では、5か月間に及ぶ「ラッキードラゴン」の制作過程に密着。人々を巻き込んで作品をスケールアップしていくヤノベの仕事ぶりを紹介するほか、一般市民など、日頃アートとは無縁の人々までが「ラッキードラゴン」を媒介に想像を豊かに生きるきっかけを得ていく様子をドキュメントする。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
mitスーパードキュメント おらほが一番!

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FNSドキュメンタリー大賞 がけっぷちナースの純真 ~乳がんから始まった日々~

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