テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

瀬戸内海から地球が見える ~ナルトビエイが伝える海のSOS~

番組ID
203636
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2008年11月10日(月)19:00~19:54
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
愛媛朝日テレビ(EAT)
製作者
愛媛朝日テレビ(EAT)
制作社
愛媛朝日テレビ(EAT)、山口朝日放送(YAB)、広島ホームテレビ(HOME)、瀬戸内海放送(KSB)
出演者
スタッフ
監修:橋本博明、監修:和西昭仁、構成:福住敬、撮影:阿部総司、撮影:石川優、撮影:大林寛之、撮影:竹井正二、撮影:田中知二、音声:古賀勇基、照明:三宅一充、美術:河本康児、化粧:早田恵子、編集:佐古将毅、MA:米本得善、CG:竹内功、CG:中川真理、ディレクター:太田幸人、ディレクター:山下洋平、ディレクター:野中保宏、プロデューサー:森田和稔、プロデューサー:多賀公人、プロデューサー:十川賢次、プロデューサー:菅康治、チーフプロデューサー:松岡誠司
概要
古くから豊かな恵みをもたらしてきた瀬戸内海に、5年ほど前から異変が起きている。アサリの天敵・ナルトビエイの異常発生である。徳島生まれの大杉漣がナビゲーターとなってその異変の原因を探り、どう行動していくかを考える。◆ナルトビエイの異常増殖が問題になり始めたのは2003年、山口県の山陽小野田市だった。1983年には8000トンの水揚げがあったアサリ漁が、突然不漁になった。その原因と目されたのがナルトビエイ。インドあたりの温かい熱帯から温帯にかけて生息していたが、1980年代終わりには日本でも確認され、1990年代になると広範囲で目撃されるようになった。調査によると、山陽小野田市のナルトビエイは9割がメスであり、繁殖のために来ていると推測されている。ナルトビエイを瀬戸内海に呼び込んだ水温上昇は、ほかにも多くの異変をもたらしていた。

同じ年代の公開番組

SBCスペシャル 福太郎の家

家族の結びつきや他人との関わり、地域とのつながりが希薄になっている現代。ちょっと変わった「家族」をもつ子ども、福太郎を取り巻く人間模様や子育ての日々を追いながら、人と人とが絆を深めて生きていく姿を見つめる。◆善光寺の門前町、西之門。通りの一角に古い民家を改築した喫茶室がある。ちょっと風変わりな佇まい、道行く人が不思議そうに覗き込む。この家で、2歳の福太郎は、母親のたまちゃんと暮らしている。仕事仲間で同居人のあやちゃんも育児に参加、暮らしぶりはつつましく生き方は自然体だ。友人や仕事仲間、町の人たちが毎日のように出入りして雑多な人間模様が渦巻く家である。福太郎は大家族のような暮らしぶりと人情に篤い町の人たちのなかで育っている。どこの家の子どもでもわけへだてなく育てていた下町の暮らしをうかがわせる。ところで父親のケンイチは紆余曲折があり結婚も同居もしていないが仕事を終えるとやってくる。結婚という形にとらわれず子育てに参加して、福太郎との父子関係を親密なものにして欲しいと、たまちゃんは願っているのだが…。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組