テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

土佐人力スペシャル / 開局55周年記念特別番組

番組ID
203641
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年03月28日(土)13:00~15:00
時間(分)
106
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー
放送局
高知放送(RKC)
製作者
高知放送(RKC)
制作社
高知放送(RKC)
出演者
司会:山本一力、司会:秋山陽子
スタッフ
制作:田中正史
概要
高知放送の夕方のニュース番組「こうちeye」で放送しているコーナー、「土佐人力」の特別番組。高知放送開局55周年記念特別番組。◆「土佐人力」は、高知の様々な分野で活躍する土佐人を紹介する名物コーナー。これまでに紹介した土佐人の中から8人に会場へ来てもらい、対談形式で「地域おこし」「県外から見た高知」「高知の観光」「自然を守り活かす」という4つのテーマで話し合う。8人はそれぞれ、地域おこしのカリスマ、よさこい祭のプロデューサー、新進気鋭のフィギュアイラストレーターなど。故郷高知を盛り上げていくにはどうしたらいいか、ヒントやアイディア、夢を語っていく。司会は高知出身の作家・山本一力。対談での熱い思いを引き出していく。

同じ年代の公開番組

mitスーパードキュメント おらほが一番!

岩手県沿岸南部に位置する陸前高田市。長さ2kmに及ぶ砂浜が続く“名勝・高田松原”を有する陸中海岸国立公園の南玄関口だ。人口約2万4000人の街が、一年で最も活気づくのが「けんか七夕」。重さ4トンの山車同士が激しくぶつかり合う山車の後ろでは、100人を超える人たちが手のひらにマメをつくりながら懸命に山車を引く。◆けんか七夕が行われる同市気仙町では、この他にも地区が対抗するイベントが年間を通して行われる。けんか七夕のわずか1週間後、お盆の真っ最中には「町民野球大会」。お墓参りもそこそこに済ませ、海水浴客を横目に白球を追う。そして、さらに盛り上がるのが秋の「町民運動会」。開催の数日前から夜間特訓が行われるほどの力の入れようだ。他の場所では参加者を集めるのにも苦労するという地域運動会だが、気仙町では全人口の半数以上が参加し、地区の意地をかけて優勝を目指す。◆住民たちは、年間を通して行われる対抗イベントの数々を地域の伝統ととらえ楽しんでいる。他の地区から移り住んだ人たちも、始めは戸惑いながらもイベントを通して地域に溶け込んでいく。番組では、けんか七夕や町民野球大会、そして運動会と「おらほが一番」を目指し、住民総出で行われるイベントを通じて強まる地域の絆を紹介する。(※この番組は東日本大震災が発生する前に制作放送されたものです。陸前高田市は震災により大きな被害を受け、地域の状況も大きく変容しました。)


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
食卓から魚が消える!? 海を何とかしなきゃスペシャル / KSB開局40周年記念特別番組

美しく輝く瀬戸内海の砂浜に、南原清隆と田中律子、中山エミリがやってきた。香川県高松市出身の南原はあることに気づく。「海が昔よりきれいになっている!?」しかしその一方で、魚が獲れなくなっているという現実にも直面する。「きれいな海と豊かな海はイコールではない」ということを知った3人は、海洋ジャーナリストの永田雅一とともに、様々な海の調査を開始する。◆「さぬきうどん」店で聞いた「うどんが食べられなくなるかもしれない」という衝撃的な事実。ダシをとるイリコ(煮干し)に使うカタクチイワシが獲れなくなってきているのだ。漁に同行した南原と中山は、さらに驚くべき事実に直面することになる。◆田中律子は愛媛県愛南町の海に潜ることに。そこには南国の海と同じような美しいサンゴ礁が広がっていた。しかし、美しいからと喜んではいられない。30年前には、この場所にサンゴはほとんどなかったのだ。温暖化の影響でサンゴ礁が北上してきている。魚の種類も変わったという。また、コンクリートの材料として海砂を根こそぎ採取した海底には、海砂採取から20年が経っても、まだ死の海が広がっていた。一度壊した海は簡単には元に戻らない。では、どうすればいいのか。◆瀬戸内海では水面下で様々な再生プロジェクトが進行している。国土交通省が海砂採取現場で行った埋め戻し実験では、美しい海にしか棲まない「ナメクジウオ」が見つかった。香川大学が開発した自ら潮の流れをコントロールする魚礁の周りには、メバルの稚魚が集まっていた。水産試験場が進める「海の揺りかご・アマモ」の復活実験では、信じられないような豊かな海が姿を見せてくれた。◆南原ら出演者たちは「海を生かすも殺すも人間次第である。そして、子ども達の世代にどんな海を残すかを決めるのは私たち自身である」ということに気付いていく。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組