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テレビ番組

HTB生命の輝きスペシャル ピンクリボンつながる… ~乳がんと生きて~

番組ID
203837
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放送日時
2009年12月23日(水)13:55~14:50
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
北海道テレビ放送(HTB)
製作者
北海道テレビ放送(HTB)
制作社
北海道テレビ放送(HTB)
出演者
ナレーション:大野恵
スタッフ
企画:阿久津友紀、編集:角田朋美、撮影:丸井一途、撮影:冨士朝未、撮影:瀬戸鮎美、音響効果:宮田友紀子、宣伝:吉田みどり、ディレクター:大野恵、プロデューサー:阿久津友紀
概要
HTB北海道テレビでは6年にわたり、一人の乳がん患者の女性を通して“乳がん”問題を取材してきた。その女性は2009年に26歳で亡くなった札幌在住の大原まゆさん。彼女は乳がんの啓発活動“ピンクリボン運動”に取り組み、闘病記は本となり、さらに映画になり、多くの人に検診の大切さを訴えてきた。◆しかし、まゆさんは志半ばで他界。番組では彼女の遺志を継ぎ、活動を始めた40歳の女性、さらにまゆさんの闘病記に励まされて乳がんと闘う決意をした37歳の女性に密着する。彼女たちの姿を通して、高額な医療費、マンモグラフィだけに頼る検診の功罪、乳がん患者と家族を取り巻く実態に迫る。HTBの女性スタッフによる制作番組。
受賞歴
科学技術映像祭(第51回優秀賞)

同じ年代の公開番組

FNSドキュメンタリー大賞 がけっぷちナースの純真 ~乳がんから始まった日々~

盛岡市立病院精神科の看護師として働いていた山内梨香さんに、乳がんが見つかったのは4年前。グレード3という最も悪性度の高いものだった。乳房の一部を切除したものの、リンパ節への転移が見つかり抗がん剤治療を受けた。そして職場に復帰して3ヵ月後、山内さんの体を再びガンが襲った。肝臓と左大腿部の骨への転移だった。◆再び抗がん剤と放射線治療の日々。山内さんは副作用が激しい抗がん剤治療を止め、ホルモン治療に変えて仕事に出ようと決意し、午前中のみの勤務で看護師として復帰した。そんな彼女を支えてきたのは両親や友人、そしてガンになる前から付き合っていた恋人だった。◆ガンになってから山内さんは「笑いの療法士」の資格を取得。病室を丹念に回り認知症の患者の話し相手になったり、マッサージをしたり、今までできなかった本来の看護師の仕事ができるようになったという。◆「ガンは誰の身にも起こりうるもの」「ガンになってもいきいきと生きることが大事」。山内さんはガンになって分かったことをブログで発信し、自叙伝を出版して大きな反響を呼んだ。看護師として自分のするべきことに気付き、結婚という希望が見えてきたとき、3度目のガンが再発した。◆番組ではガンを患いながらも周りの支えに感謝して生きる山内さんの輝く瞬間とその日々を追う。


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