テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

FNSドキュメンタリー大賞 助産師 小林康乃

番組ID
203912
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年05月10日(日)14:00~14:55
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
福島テレビ(FTV)
製作者
福島テレビ(FTV)
制作社
福島テレビ(FTV)
出演者
ナレーション:原田幸子
スタッフ
題字:平山古径、撮影:武藤貴之、編集:武藤貴之、取材:日影多加志、構成:菊地昭洋、プロデューサー:菊地昭洋
概要
助産師となって43年、とりあげた赤ちゃんは3000人以上という小林康乃さんの姿を通し、「命」の意味を考えるドキュメンタリー。◆産婦人科医不足が社会問題化するなか、豪雪地帯として知られる福島県南会津町では出産できる病院が無くなってしまった。南会津地方で唯一の出産できる施設となった中嶋助産院。小林康乃さんはその中嶋助産院の助産師だ。◆昭和30年代までは集落ごとに「産婆さん」がいて、出産に大きな役割を果たしていたというが、医療の発達と共にその数は減少している。福島県内でも「助産院」の看板を掲げているのは、中嶋助産院だけとなった。一方、深刻な産婦人科医不足を受けて、福島県は助産師を育成するための助成制度を導入するなど、その役割を見直す動きが出てきている。目指すのは、助産師と医師が尊重しながら支えあう出産。それはかつて助産師が産婆さんと呼ばれていた時代と同じだ。◆「新たな命の誕生に向き合うときの“祈り”は、ずっと昔から変わらず受け継がれてきたもの」と話す小林さん。取材を重ねるうちに小林さんのもう一つの“祈り”を知ることになった。長女の死について淡々と話す小林さんだが、それは深く傷つき、悩んだ末にたどり着いたものだった。決して弱音を吐くことのない小林さんが墓前で娘に語りかけた言葉は、母親としての心の叫びだった。長女の遺書に記された言葉を、小林さんはこれからも背負い続けていく。◆自然な出産を望む若い夫婦が、中嶋助産院で初めての子どもの出産を決めた。しかし、医療行為ができない助産院での出産では陣痛促進剤などを使わないため、赤ちゃんが生まれてくる力を信じて待つしかない。陣痛が始まって40時間、超難産の末に若い夫婦は命の誕生というかけがえのない瞬間を迎える。

同じ年代の公開番組

水曜劇場 夫婦道(第2シリーズ)〔1〕

茶園業を営む一組の夫婦を中心に、夫婦、親子、ご近所づきあいといった人と人との関わりから生まれる、日常の些細な出来事を描く「ただごとドラマ」の第2シリーズ。3人の娘が次々と結婚した前作から2年後を描く。(2009年4月15日~6月24日放送、全11回)◆第1回。日本茶をこよなく愛する男・高鍋康介(武田鉄矢)としっかり者の妻・聡子(高畑淳子)は埼玉で代々続く製茶・販売業の高鍋園を切り盛りしている。長女の夏萌(山崎静代)、二女の八夜子(たくませいこ)、三女の若葉(本仮屋ユイカ)は次々と嫁いで家を去り、今は末っ子長男の茂(鈴木悠人)との三人暮らしだ。春、康介が新茶を待ちわび始めた頃、聡子は店の一角で喫茶店を始めようと、康介に内緒で改装計画を進めていた。そんな中、高鍋園がテレビ番組で取材されることになり、康介は自慢の手揉み茶を披露しようと張り切る。だが撮影当日、リポーターのトメさん(福留功男)の関心は、なんと店に飾っていた夏萌の夫で有名な画家・冬島(山崎銀之丞)の絵に注がれる。憮然となる康介に、今度は聡子の改装計画がバレてしまう。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
仮面ライダーW(ダブル)〔1〕 Wの検索/探偵は二人で一人

平成仮面ライダーシリーズ第11弾。シリーズ初のふたりでひとりの仮面ライダーに変身する。風都タワーが見下ろす風都では、人間がガイアメモリを使って怪人に姿を変えたドーパントが事件を起こしていた。何者かが、人々の欲望につけ込みガイアメモリを流通させていた。私立探偵の左翔太郎(桐山漣)とその相棒・フィリップ(菅田将暉)がガイアメモリで仮面ライダーダブルに変身し、ドーパントと戦うのだった。原作:石ノ森章太郎。(2009年9月6日~2010年8月26日放送、全49回)◆風都…大小の風車がところどころで回る“風の街”。亜樹子は、父の営む探偵事務所を畳むべく、この街に来た。だが、事務所で会ったのは父ではなく、ハードボイルドを気取ったカッコつけ青年・左翔太郎。失踪した恋人を探して欲しい、そんな幼馴染みからの依頼を受けて調査を開始する翔太郎。それに同行した亜樹子はこの街・風都の真実を知ることになる。ビルが溶けた事件現場、人体発火する怪人、謎の単語・ドーパント!。異常な事態にも平然とした翔太郎。なぜなら彼には切り札とも言うべき相棒がいるのだ。探偵事務所には秘密の扉があって、その先には不敵に笑う魔少年が…。「行くぜ、フィリップ」。「二人で一人の探偵」の活躍が今、始まる。


recent_actorsドラマcrib幼児・子供tvテレビ番組
ママさんバレーでつかまえて〔1〕 ドキドキのバーズデー

北関東にある地元スーパー「スーパー吉田」のバックアップで作られたバレーボールのクラブチーム「マミーズ」。幅広い年代の個性豊かなメンバーがそろう、明るく楽しいママさんバレーチームだ。そして、キャプテンの鈴子とイケメンコーチの光太郎は、決して他のメンバーには明かせない秘密を抱えていた。その隠し事をめぐってマミーズの部室で繰り広げられるノンストップのシチュエーション・コメディー。(2009年10月11日~12月28日放送、全8回)◆第1回「ドキドキのバーズデー」。光太郎(向井理)の誕生日、鈴子(黒木瞳)は人気フランス料理店のディナーを予約した。時間が迫っているので早速出かけようとした矢先、光太郎が誕生日であることを知ったマミーズメンバーがサプライズパーティーを計画し、入念な脚本を練ったり、メグミ(佐藤仁美)が夫の富士夫(与座嘉秋)にケーキを注文したりする。しかし光太郎に嫉妬する富士夫がケーキを作りたがらなかったり、脚本が凝りすぎていてメンバーが何度も練習したりと、なかなかパーティーの準備が進まない。マミーズメンバーには2人でディナーに行くと言えず、光太郎にはサプライズのことを言えない鈴子は、板挟みになってしまう。


recent_actorsドラマtvテレビ番組