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テレビ番組

小公女セイラ〔10・終〕

番組ID
204280
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放送日時
2009年12月19日(土)19:56~20:54
時間(分)
50
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ
出演者
スタッフ
脚本:岡田惠和、原作:フランシス・ホジソン・バーネット、音楽:村松崇継、音楽プロデューサー:志田博英、撮影:山中敏康、撮影:大西正伸、撮影:高藤安正、撮影:星竜太、TD:本木明博、VE:木部伸一郎、CA:中村純一、CA:橋本智司、CA:上野翔太、CA:杉岡克哉、照明:小尾浩幸、照明:赤羽洋介、照明:吉田慎太郎、照明:梨本茂、照明:西彩乃、照明:田渕博、照明:高橋典子、音声:小岩英樹、音声:妹川英明、音声:金沢康雄、音声:松尾亮介、音声:菊池茉莉、音響効果:亀森素子、MA:脇田結花、編集:松尾茂樹、編集:尚宝、編集:佐藤夕夏、CG:中村淳、CG:住田永司、CG:上原仁、CG:井田久美子、美術:青木ゆかり、美術制作:矢部香苗、美術制作:金子靖明、衣装:小木田浩次、衣装:緒方なぎさ、衣装:小沼純子、衣装:伊藤真弓、衣装:伊藤佐智子、ヘアメイク:藤垣由夏、ヘアメイク:藤井裕子、ヘアメイク:渡辺珠音、指導:赤堀博美(料理)、衣装:山下和美、ことば指導:高木杏理(フランス語)、ことば指導:松澤雅樹(フランス語)、編成:秤淳一郎、宣伝:安倍由美、スチール:品川裕之、Web:山下美香、Web:山内慈照、Web:井上和夫、Web:花田貴昭、プロデューサー補:木村政和、プロデューサー補:細川紫乃、演出補:岡本伸吾、演出補:池田克彦、演出補:齊藤彩奈、演出補:宮崎真佐子、制作担当:真野清文、制作進行:戸村嘉宏、制作進行:新津徳也、記録:大蔵貴子、記録:早坂ゆか、記録:谷恵子、演出:吉田秋生、演出:中井芳彦、プロデューサー:磯山晶、演出:金子文紀
概要
バーネットの不朽の名作を原作に、父親の死により突然貧しく辛い生活に陥りながらも、明るさと優しさを失わないヒロイン像を描く。(2009年10月17日~12月19日放送、全10回)◆最終回。学院を出て行方不明になったセイラ(志田未来)は教会の一室で何日も眠り続けていた。ミレ二ウス女学院の隣りの邸宅に住む栗栖(要潤)は、セイラが自分の知り合いである黒田龍之介(谷中敦)の娘であることを知り、何とか助け出したいと必死に探していた。一方、経営が破綻したミレ二ウス女学院では、学院を残してくれる買い取り手を探す学院長・千恵子(樋口可南子)と笑美子(斎藤由貴)の元に、亜欄(田辺誠一)が訪れ、意外な提案をする。ある日、セイラを心配していたカイト(林遣都)の前に、見違えるような美しい姿でセイラが現れる。一体、彼女に何が起こったのか。

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