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テレビ番組

アイシテル ―海容―〔1〕

番組ID
204360
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放送日時
2009年04月15日(水)22:00~23:09
時間(分)
58
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
日本テレビ放送網(NTV)
製作者
日本テレビ放送網(NTV)
制作社
日本テレビ放送網(NTV)、ケイファクトリー
出演者
スタッフ
原作:伊藤実、脚本:高橋麻紀、音楽:S.E.N.S.、主題歌:MONKEY MAJIK、挿入歌:新垣結衣、TD:村瀬清、撮影:二之宮行弘、照明:大内一斉、音声:岡田平次、VE:守屋誠一、VTR:田中拓己、編集:高橋稔、MA:山崎茂巳、サウンドデザイン:石井和之、音響効果:寺岡基臣、技術統括:古川誠一、技術:佐藤博文(ロケ)、照明統括:山本智浩、協力:浦田東公(音楽)、タイトル:小林恵美、CG:石田郁美、美術:柳谷雅美(デザイン)、美術進行:辻光久、美術進行:渡辺俊太、装置:松浦修、ヘアメイク:大野真二郎、ヘアメイク:遠藤敏子、衣装:鳥井由里子、スタイリスト:平澤雅佐恵、スタイリスト:小松さくら、特殊効果:山室敦嗣、美術:菊池眞純(工房)、フード:赤堀博美、宣伝:高木明子、宣伝:長瀬一義(デザイン)、スチール:宇田川健二、宣伝:栗原一浩(電波PR)、監修:石井誠一郎(法律)、スケジュール:伊藤大輔、演出補:松永洋一、制作担当:柳内孝一、制作主任:宇佐美晴久、記録:中村恵津子、デスク:根本絵理子、協力:高橋悠也(構成)、仕上:成田有一、プロデューサー補:吉川恵美子、ラインプロデューサー:大塚英治、プロデューサー:次屋尚、プロデューサー:千葉行利、演出:吉野洋
概要
小学生が起こしてしまった殺人事件をきっかけに、加害者家族と被害者家族に起こるそれぞれの物語を母親の目線で描いていく、家族愛の物語。原作:伊藤実、脚本:高橋麻紀。(2009年4月15日~6月17日放送、全10回)◆第1話。野口さつき(稲森いずみ)は小学5年生の息子・智也(嘉数一星)と夫・和彦(山本太郎)のごく普通の3人家族。智也は最近ロクに口もきいてくれないが、反抗期だろうと半ば諦めていた。一方、小沢聖子(板谷由夏)もまた普通の主婦である。ある日、聖子が家を空けた隙に、帰宅した小学2年生の息子・清貴(佐藤詩音)がいなくなり、その後遺体となって発見される。聖子は自分さえ家にいれば、と後悔の念にさいなまれる。そんな中、清貴を殺した容疑者として智也が保護されたと聞いて、さつきは耳を疑うのだった。
受賞歴
ギャラクシー賞(第47回奨励賞)

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FNSドキュメンタリー大賞 助産師 小林康乃

助産師となって43年、とりあげた赤ちゃんは3000人以上という小林康乃さんの姿を通し、「命」の意味を考えるドキュメンタリー。◆産婦人科医不足が社会問題化するなか、豪雪地帯として知られる福島県南会津町では出産できる病院が無くなってしまった。南会津地方で唯一の出産できる施設となった中嶋助産院。小林康乃さんはその中嶋助産院の助産師だ。◆昭和30年代までは集落ごとに「産婆さん」がいて、出産に大きな役割を果たしていたというが、医療の発達と共にその数は減少している。福島県内でも「助産院」の看板を掲げているのは、中嶋助産院だけとなった。一方、深刻な産婦人科医不足を受けて、福島県は助産師を育成するための助成制度を導入するなど、その役割を見直す動きが出てきている。目指すのは、助産師と医師が尊重しながら支えあう出産。それはかつて助産師が産婆さんと呼ばれていた時代と同じだ。◆「新たな命の誕生に向き合うときの“祈り”は、ずっと昔から変わらず受け継がれてきたもの」と話す小林さん。取材を重ねるうちに小林さんのもう一つの“祈り”を知ることになった。長女の死について淡々と話す小林さんだが、それは深く傷つき、悩んだ末にたどり着いたものだった。決して弱音を吐くことのない小林さんが墓前で娘に語りかけた言葉は、母親としての心の叫びだった。長女の遺書に記された言葉を、小林さんはこれからも背負い続けていく。◆自然な出産を望む若い夫婦が、中嶋助産院で初めての子どもの出産を決めた。しかし、医療行為ができない助産院での出産では陣痛促進剤などを使わないため、赤ちゃんが生まれてくる力を信じて待つしかない。陣痛が始まって40時間、超難産の末に若い夫婦は命の誕生というかけがえのない瞬間を迎える。


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映像’09 私は告発する ~54歳、左遷された男~

兵庫県神戸市に住む西村茂さんは、2004年、勤めていた三菱重工神戸造船所で行なわれていた「監理技術者資格者証」の不正取得をやめるよう、会社のコンプライアンス委員会に申し出た。が、社内に不正をもみ消す動きが出たため、国土交通省に通報するなどして問題の公表に踏み切った。その直後、西村さんは電気設備の設計担当を外され、書類整理や古い書類のワープロ入力などの雑用をするように指示された。さらにたびたび退職を迫られ、同僚からは無視される状態に。2年前には関連会社への出向を命じられ、現在は社宅などの清掃作業をしている。強いストレスのために体毛が抜け、ウツの状態にも悩まされ続ける日々だ。◆西村さんは高校卒業後、三菱重工神戸造船所で働き、種子島でのH-1ロケットの発射実験にも携わり、27歳の時には種子島の事務所長にもなった。「不正を告発するまでは順風満帆なサラリーマン生活だった」という。会社の不正を告発したために不利益をこうむることは納得できないと、2008年11月、三菱重工を相手に出向の取り消しと慰謝料を求めて神戸地方裁判所に訴えを起した。「今の仕事はこれまでのキャリアを全く生かすことが出来ず、明らかな報復人事だ」と憤る西村さんに、三菱重工側は「内部告発をもって社員を出向させたという認識はない」と闘う構えを崩していない。◆番組では、西村さんの内部告発から清掃業務に左遷されるまでの経緯や裁判の動き、それを支える家族の姿を追い、内部告発者に対する「見せしめ的制裁人事」の実態を明らかにするとともに、これまでの証言を織り交ぜながら、内部告発者の保護が不十分な「公益通報者保護法」のあり方も考える。


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水曜劇場 夫婦道(第2シリーズ)〔1〕

茶園業を営む一組の夫婦を中心に、夫婦、親子、ご近所づきあいといった人と人との関わりから生まれる、日常の些細な出来事を描く「ただごとドラマ」の第2シリーズ。3人の娘が次々と結婚した前作から2年後を描く。(2009年4月15日~6月24日放送、全11回)◆第1回。日本茶をこよなく愛する男・高鍋康介(武田鉄矢)としっかり者の妻・聡子(高畑淳子)は埼玉で代々続く製茶・販売業の高鍋園を切り盛りしている。長女の夏萌(山崎静代)、二女の八夜子(たくませいこ)、三女の若葉(本仮屋ユイカ)は次々と嫁いで家を去り、今は末っ子長男の茂(鈴木悠人)との三人暮らしだ。春、康介が新茶を待ちわび始めた頃、聡子は店の一角で喫茶店を始めようと、康介に内緒で改装計画を進めていた。そんな中、高鍋園がテレビ番組で取材されることになり、康介は自慢の手揉み茶を披露しようと張り切る。だが撮影当日、リポーターのトメさん(福留功男)の関心は、なんと店に飾っていた夏萌の夫で有名な画家・冬島(山崎銀之丞)の絵に注がれる。憮然となる康介に、今度は聡子の改装計画がバレてしまう。


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