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テレビ番組

奇跡のピアニスト 辻井伸行 飛翔への旋律

番組ID
204673
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放送日時
2010年01月01日(金)21:00~22:55
時間(分)
100
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーmusic_note音楽
放送局
ビーエス朝日(BS朝日)
製作者
ビーエス朝日(BS朝日)
制作社
ビーエス朝日(BS朝日)、ワイズプロジェクト
出演者
スタッフ
撮影:安田亨、撮影:谷垣修二、撮影:中川寿彦、録音:本松健一、編集:加藤善則、編集:内納幸、音響効果:小林章男、コーディネーター:佐伯ひろこ、コーディネーター:リサ・ロビンソン、コーディネーター:リチャード・E・ルック、コーディネーター:野村志乃婦、デスク:野崎弥生、ディレクター:堀内雄一郎、プロデューサー:前田泰彦、プロデューサー:永井隆明
概要
2009年6月、アメリカ・テキサス州フォートワースで開かれた「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」。4年に一度開催されるその世界最高峰のピアノコンクールで、盲目のピアニスト・辻井伸行さんが日本人として初めて優勝するという快挙を成し遂げた。この優勝は海外でのプロデビューを意味し、以後3年間、彼には世界中でおよそ300のコンサートが待っていた。◆世界の舞台で活躍を続ける21歳の辻井さん。番組では、今日に至る彼の姿を公私にわたる密着取材や彼を支えてきた人たちのインタビューで描いていく。そして、伝説のピアニスト、ヴァン・クライバーン氏に「奇跡のピアニスト」と言わしめた辻井さんの圧巻の演奏をじっくり聞かせる。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第58回教養番組優秀)

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テレメンタリー2010 流氷なき ~凍らぬ海の異変~

オホーツクに流氷がやってくる。この当たり前の光景が、そう遠くない未来には見られなくなるかもしれない。流氷が減っているのだ。北海道立オホーツク流氷科学センターの青田昌秋所長は「流氷勢力は100年前の半分」と分析している。オホーツクは北半球の流氷の南限。そのため流氷は環境変化を如実に反映する高感度センサーだ。青田所長は「気温が4℃上昇すると北海道で流氷が見られなくなる」と警告する。◆ロシア・アムール川下流で誕生し、遙か1400キロの旅を経て北海道にやってくる氷と、旅の途中に海が結氷して生まれる氷が加わって、オホーツクの流氷が形成される。オホーツク沿岸の気温は過去100年で平均0.7℃上昇していて、これからの100年で3~4℃上昇するという気象庁のシミュレーションもある。警告は脅しではない。実際、流氷そのものが減っていて、氷の下の生態系にも変化が現われている。◆番組では、巡視船そうやと北海道大学低温科学研究所による流氷調査、変化が如実な羅臼のウニ漁、長年流氷を撮り続けてきた写真家、氷の下に潜り続けるダイバーなど、流氷に関わる様々な事象や人々を通して“流氷からのメッセージ”を読み解く。


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