テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

知花くららの奇跡の楽園・コスタリカ ~大自然&CO2ゼロの旅~ / EARTH friendly スペシャル

番組ID
204676
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年09月10日(木)19:00~20:55
時間(分)
100
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
ビーエス朝日(BS朝日)
製作者
ビーエス朝日(BS朝日)
制作社
ビーエス朝日(BS朝日)、テレビマンユニオン
出演者
スタッフ
撮影:杉村智司、VE:奥山雅章、コーディネーター:高橋藍子、音響効果:山崎恵美、編集:鈴木教文、MA:小田崇、広報:田中久美香、演出補:鈴木秀樹、構成:植田裕久、演出:植田裕久、プロデューサー:坂口由紀子、プロデューサー:三浦節子、プロデューサー:三田豊
概要
世界で最初のCO2排出ゼロの国を目指す“中米の楽園”コスタリカ共和国を、知花くららが旅する。◆世界の生物の5%、8万7千種もの生物が棲息している自然あふれる国・コスタリカ。環境を保護しながら観光を楽しむ「エコツーリズム」発祥の地であり、軍隊を持たない永世中立国は、「中米のスイス」と言われている。「建国200周年を迎える2021年までに、CO2排出ゼロを達成する」という画期的な宣言を行ったコスタリカ。なぜこの国は自然保護に成功し、環境先進国として躍進を遂げているのか。◆コスタリカの大自然を旅するのは、2006ミス・ユニバース世界大会で第2位に輝き、WFP(国連世界食糧計画)のオフィシャル・サポーターとして、環境問題に深い関心を寄せている知花くらら。彼女ならではの視点で、コスタリカの地球環境とつながる暮らしを見つめる。

同じ年代の公開番組

よみがえれ日本一の水 2009 ~ふるさとの湖を未来へ~

環境省の「水質日本一の湖」認定のニュースが喜びと誇りをもって福島県内に伝えられていた時、猪苗代湖とともに暮らしてきた人たちはすでに、猪苗代湖がそんなにきれいな湖ではないことを感じていた。北岸のフナ漁の漁師も、そして南岸のアカハラ(ウグイ)漁の漁師も、水質が悪化し、魚が捕れなくなっていることを知っていた。◆猪苗代湖の水質が保たれてきたのは、実は湖に流れ込む川の水の強い酸のおかげだった。その微妙なバランスが、水中の微生物や細菌などの繁殖を適度に抑えてきたとされる。しかし、近年、その酸性度が低下し、その一方で生活雑排水や農業排水が増えたことで、その絶妙なバランスが崩れた。人間が自然に与えた負荷が、自然の治癒力の限界を超えたのだ。◆“ハクチョウおじさん”で知られる鬼多見賢さんも、猪苗代湖の水質の悪化を知るひとりだ。湖畔で生活し、その変化を肌で感じてきた。鬼多見さんが子どもの頃に遊んだ砂浜は、ほとんど消えつつあった。水の中の汚れを養分にして成長する水質浄化植物と言われてきた岸辺のヨシも、枯れれば、その汚れとともに湖岸の砂浜の上に堆積し、腐臭を放つ分厚い層になった。それこそが、湖の水質の悪化を象徴するものだった…。◆湖を本来の姿に戻して子孫に伝えていこうと奮闘し、地元の子どもたちとともに活動する鬼多見さんの姿を軸に、湖に起きている現象と、湖畔に暮らす人たちの生活の変化を綴る。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組