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テレビ番組

生きる×2 子どもに幸せ運ぶ“おくちゃん”

番組ID
204807
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放送日時
2009年09月06日(日)05:30~06:00
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
福井放送(FBC)
製作者
福井放送(FBC)
制作社
福井放送(FBC)、民間放送教育協会
出演者
ナレーション:川島秀成
スタッフ
撮影:大塚利幸、編集:大塚利幸、美術:寺前伸治、ディレクター:高原みゆき、プロデューサー:井上寿美枝、制作:福本実
概要
子どもの健全育成のために学校と警察の連携を図ろうと、橋渡し役を務める「スクールサポーター」。主な仕事は非行防止である。福井県で活動する6人のスクールサポーターの1人で、自作の歌で子どもたちに思いを伝えようという、奥谷崇さんの活動を追う。◆奥谷さんは元校長先生。定年退職後にスクールサポーターを引き受けた。子どもたちからは“先生”ではなく“おくちゃん”と呼ばれて親しまれている。そんなおくちゃんの十八番は、3つのギターコード(C・F・G7)だけを使ってメロディを作り、メッセージをのせること。使うコードは3つだけなのでどの歌も似通ってはいるが、明るくほんわかとした曲調はメッセージをすっと心に運んでくる。子どもたちに思いを伝えるには「非行はダメ!」と言うだけでは伝わらない。“歌”で伝えるという、おくちゃん流の子どもたちとの向き合い方を通して、健全育成について考える。

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