テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

法服の枷 ~裁判官の独立を阻むもの~

番組ID
204842
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年05月30日(土)02:20~03:22
時間(分)
56
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
中京テレビ放送(CTV)
製作者
中京テレビ放送(CTV)
制作社
中京テレビ放送(CTV)
出演者
ナレーター:中里雅子、ナレーター:麦人
スタッフ
撮影:高橋一美、撮影:寺尾光明、録音:大木菜緒子、編集:石原成幸、タイトル:加藤眞由美、整音:浅井豊、音響効果:屋敷貴道、ディレクター:笠井千晶、プロデューサー:上原淳
概要
ほとんどメディアの前で語られることのなかった「裁判官」の実情。3人の裁判官経験者が語る「裁判所組織」の負の側面や、「閉鎖的」とされる裁判所の現実を検証する。◆35年前、初めて「自衛隊の憲法九条違反」を認定した元裁判官の福島重雄さん。現役時代の日記に「裁判所の中で、出世を重ねるには上司に気に入られなければならない。幾つかの事件で被告人は泣いた」と記している。福島さんは「違憲判決」後、二度と裁判長になることはなく、「最高裁の人事制裁だった」と振り返る。「最高裁の意に背く」判決を出した為、不遇な人生を送った元裁判官たちが、裁判所の“負の一面”を語る。
受賞歴
ギャラクシー賞(第47回奨励賞)

同じ年代の公開番組

テレメンタリー2009 オバマに核廃絶を宣言させた男たち

2009年4月、チェコのプラハでアメリカのオバマ大統領が演説した。「核兵器のない世界を目指す」。現職アメリカ大統領による、かつてない核廃絶宣言に、被爆地・広島は沸いた。「オバマ大統領を支持する」「オバマさんに広島へ来て欲しい」。平和を願う市民の間で「オバマ」は流行語となった。◆史上初の原爆投下。その後も核政策を推し進め、軍事大国の道を歩んできたアメリカ。その国の大統領が核廃絶を宣言できたのは、なぜなのか。その影には、大統領に大きな影響を与えた4人の重鎮の存在があった。ヘンリー・キッシンジャー元国務長官、ジョージ・シュルツ元国務長官、ウィリアム・ペリー元国防長官、サム・ナン元上院軍事委員会委員長。アメリカの核政策を進めてきた4人は、2007年に「核兵器のない世界」を求める提言をしていた。◆重鎮たちの後押しを受け、オバマ大統領は動き出した。2009年5月ロシアとの核削減交渉を開始、9月に核廃絶の国連決議、10月ノーベル平和賞受賞。世界は4人の描いたシナリオ通りに動き始めている。なぜ彼らは提言したのか、そして「核兵器のない世界」は実現するのか。重鎮たちが答えた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組