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テレビ番組

あなたに逢いたくて… ~中京テレビが見つめる7つのエリア~〔2〕 変わりゆく温泉地・下呂 龍神火まつりを始めたお祭り男に逢いに行く

番組ID
204844
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放送日時
2009年08月23日(日)16:30~17:00
時間(分)
24
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
中京テレビ放送(CTV)
製作者
中京テレビ放送(CTV)
制作社
中京テレビ放送(CTV)、中京テレビ映像企画
出演者
本多小百合、ナレーション:佐藤啓
スタッフ
企画:瀬古隆司、構成:浅野範子、カメラ:伴尚志、VE:浅井信雄、音声:倉本貴幸、MA:山内敦司、編集:千田武久、音響効果:山口恵、AD:四柳有美、ディレクター:山本晃生、プロデューサー:田中穂積、チーフプロデューサー:長谷川治彦
概要
中京テレビ開局40周年記念番組として送るシリーズ企画。本多小百合アナウンサーが“視聴者の隣人”として東海三県で頑張っている人々に逢いに行き、その人の活動や生活から地域の魅力、課題、未来への希望などを体感する旅番組。(2009年7月20日~2010年1月31日放送、全8回)◆第2回は、日本三大泉に数えられる岐阜県・下呂温泉へ。毎年8月1日から3日に開催される「下呂温泉まつり」の初日を飾るのが「龍神火まつり」。地元の男衆に担がれた5体の龍が、火を噴いたりしながら椀(わん)みこしと共に乱舞する迫力満点のお祭り。2009年に40周年をむかえ、5体の龍もリニューアルされた。下呂温泉の夏の風物詩とも言える「龍神火まつり」を40年前に始めた人達、そしてその祭りを受け継ぐお祭り男達に、本多アナが逢いに行く。また、グルメ・ランチ情報や温泉クレンジングをしてくれるヘアサロンなど、変わりゆく新たな下呂温泉の姿も紹介する。

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映像’09 ラッキードラゴンの伝説 ヤノベケンジ×水都大阪2009

シルバーウィークの午後、大阪・道頓堀。戎橋を通りがかった人たちを巨大なアート船が驚かせた。水面を一匹の巨大なドラゴンが、長い首をもたげて、道頓堀川をこちらに向かってやってきたからだ。首の長さ10メートル、口からは火も、そして水も噴く。名前は「ラッキードラゴン」。気鋭の現代美術作家・ヤノベケンジが、大型イベント「水都大阪2009」のために制作した大型機械彫刻作品だ。◆ヤノベケンジは43歳、大阪生まれの大阪育ち。万博の“未来都市”の取り壊し現場で遊んだ経験から、物語が終わった後の世界での“サバイバル(生存)”をテーマに、自ら「妄想」と呼ぶ作品の数々を発表。さらに、放射線防護服に身を包んでチェルノブイリ原発事故の現場を訪れるパフォーマンスなどの後、終末後の世界からの“リバイバル(再生)”をテーマに作品をつくり、今では国内外のアートシーンの第一線で活動している。◆2009年夏、大阪でかつてない規模のアートイベント「水都大阪2009」が開催されることになり、アーティストの一人として参加することになったヤノベは、水辺から大阪の街を変えようと、新作「ラッキードラゴン」を手がけることにする。制作にあたってヤノベは、東京・夢の島にある「第五福龍丸展示館」を訪れた。1954年、ビキニ諸島でアメリカの水爆実験により被ばくした「第五福龍丸」は、今この展示館で当時のままの姿で保存され、静かに「核のない世界」へのメッセージを発し続けている。「ラッキードラゴン」は「福龍丸」の英語名だ。かつてここで「森の美術館」という、子供のための核シェルター作品を展示したことのあるヤノベは、「福龍丸のメッセージを受け継いだラッキードラゴンが、大阪の街を変える。心に想うことは必ず実現するんだということを、未来の世代に伝えたい」と決意を新たにする。◆番組では、5か月間に及ぶ「ラッキードラゴン」の制作過程に密着。人々を巻き込んで作品をスケールアップしていくヤノベの仕事ぶりを紹介するほか、一般市民など、日頃アートとは無縁の人々までが「ラッキードラゴン」を媒介に想像を豊かに生きるきっかけを得ていく様子をドキュメントする。


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