テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

発見!人間力 日々ほぼ好日 パワフル銀行マンのブログ町おこし

番組ID
204900
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年07月05日(日)06:00~06:30
時間(分)
27
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
ABCテレビ(朝日放送)
製作者
ABCテレビ(朝日放送)
制作社
ABCテレビ(朝日放送)、民間放送教育協会
出演者
ナレーター:八嶋智人
スタッフ
題字:西田はるみ、撮影:中野裕二、VE:豊田秀二、編集:吉永憲之、MA:前田陽一、取材:木戸崇之、構成:木戸崇之、プロデューサー:永野ひかる、プロデューサー:木下智佳子
概要
町じゅうに世界遺産が散在する奈良で「観光客を誘致しよう!」という一大ムーブメントが起こらないのは、つましく暮らすことに慣れきったのんびりした県民性のなせる業とも言われる。そんな中、奈良の良さをアピールしようと、仕事もプライベートもごちゃ混ぜにして東奔西走する「変りだね銀行マン」に密着する。◆鉄田憲男さん55歳は、地元地銀の銀行マン。「奈良の人は寺社仏閣が近くにあるのがあたりまえ。その魅力や価値に気づかない」と嘆く。好奇心の赴くままにあちこちを訪ね歩き、めでたく「奈良まほろばソムリエ検定」1級に合格した。「ブログ」という手段で四季折々の風景やイベントの様子、街の情報、町おこしについての持論など、2日に1回更新している。◆鉄田さんのブログでひときわ目立つのは「グルメ情報」。遷都1300年祭に向けて県農林課が立ち上げた「うまいものづくりプロジェクト」にも「公募の県民代表」として名を連ねている。ブログは鉄田さんの人脈を大きく広げた。遷都1300年祭に向けて盛り上がりつつあるNPO活動の審査会の審査委員を頼まれるなど忙しい。◆いつしか会社も「町おこしも地銀の仕事のひとつ」と、勤務時間内の行事参加を認めてくれるようになった。2010年は平城遷都1300年で、奈良にたくさんの観光客がやってくる。鉄田さんの情報発信は大きな目標に向かってこつこつと続いていく。

同じ年代の公開番組

映像’09 私は告発する ~54歳、左遷された男~

兵庫県神戸市に住む西村茂さんは、2004年、勤めていた三菱重工神戸造船所で行なわれていた「監理技術者資格者証」の不正取得をやめるよう、会社のコンプライアンス委員会に申し出た。が、社内に不正をもみ消す動きが出たため、国土交通省に通報するなどして問題の公表に踏み切った。その直後、西村さんは電気設備の設計担当を外され、書類整理や古い書類のワープロ入力などの雑用をするように指示された。さらにたびたび退職を迫られ、同僚からは無視される状態に。2年前には関連会社への出向を命じられ、現在は社宅などの清掃作業をしている。強いストレスのために体毛が抜け、ウツの状態にも悩まされ続ける日々だ。◆西村さんは高校卒業後、三菱重工神戸造船所で働き、種子島でのH-1ロケットの発射実験にも携わり、27歳の時には種子島の事務所長にもなった。「不正を告発するまでは順風満帆なサラリーマン生活だった」という。会社の不正を告発したために不利益をこうむることは納得できないと、2008年11月、三菱重工を相手に出向の取り消しと慰謝料を求めて神戸地方裁判所に訴えを起した。「今の仕事はこれまでのキャリアを全く生かすことが出来ず、明らかな報復人事だ」と憤る西村さんに、三菱重工側は「内部告発をもって社員を出向させたという認識はない」と闘う構えを崩していない。◆番組では、西村さんの内部告発から清掃業務に左遷されるまでの経緯や裁判の動き、それを支える家族の姿を追い、内部告発者に対する「見せしめ的制裁人事」の実態を明らかにするとともに、これまでの証言を織り交ぜながら、内部告発者の保護が不十分な「公益通報者保護法」のあり方も考える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
地頭クイズ ソクラテスの人事スペシャル

いま世間で注目されている能力“地頭力”をためす、新感覚のクイズ・トークバラエティ。企業が採用面接試験で実際に出題した難問奇問に、様々な顔ぶれの解答者が挑戦する。スタジオには企業の人事担当者が集まり、採用の合否を直接判断。芸能人、文化人たちが発想力を競い合う。(2009年4月2日~9月17日放送、全16回)◆この回は最終回・拡大SP。社会人としての常識を問う問題に始まり、続いてスタジオに集まった3社がそれぞれの採用試験を出題する。「自分を一番表現できる方法で、1分間の自己PRをしてください」(ジャパネットたかた)。「世界が明日滅びてしまうことをあなただけが知っています。どうしますか?」(講談社)。宇宙飛行士選抜試験「月でのビジネスを考える」グループディスカッション&プレゼン対決(JAXA)。タレント7人と現役大学生1人が、採用合格を目指してそれら難問に挑む。また、これまで企業から“採用”判定をもらった芸能人が実際に体験入社するドキュメントも紹介。番組MCは南原清隆、ほしのあき、高田純次。


sports_esportsクイズ・ゲームgroups芸能・バラエティーtvテレビ番組
食卓から魚が消える!? 海を何とかしなきゃスペシャル / KSB開局40周年記念特別番組

美しく輝く瀬戸内海の砂浜に、南原清隆と田中律子、中山エミリがやってきた。香川県高松市出身の南原はあることに気づく。「海が昔よりきれいになっている!?」しかしその一方で、魚が獲れなくなっているという現実にも直面する。「きれいな海と豊かな海はイコールではない」ということを知った3人は、海洋ジャーナリストの永田雅一とともに、様々な海の調査を開始する。◆「さぬきうどん」店で聞いた「うどんが食べられなくなるかもしれない」という衝撃的な事実。ダシをとるイリコ(煮干し)に使うカタクチイワシが獲れなくなってきているのだ。漁に同行した南原と中山は、さらに驚くべき事実に直面することになる。◆田中律子は愛媛県愛南町の海に潜ることに。そこには南国の海と同じような美しいサンゴ礁が広がっていた。しかし、美しいからと喜んではいられない。30年前には、この場所にサンゴはほとんどなかったのだ。温暖化の影響でサンゴ礁が北上してきている。魚の種類も変わったという。また、コンクリートの材料として海砂を根こそぎ採取した海底には、海砂採取から20年が経っても、まだ死の海が広がっていた。一度壊した海は簡単には元に戻らない。では、どうすればいいのか。◆瀬戸内海では水面下で様々な再生プロジェクトが進行している。国土交通省が海砂採取現場で行った埋め戻し実験では、美しい海にしか棲まない「ナメクジウオ」が見つかった。香川大学が開発した自ら潮の流れをコントロールする魚礁の周りには、メバルの稚魚が集まっていた。水産試験場が進める「海の揺りかご・アマモ」の復活実験では、信じられないような豊かな海が姿を見せてくれた。◆南原ら出演者たちは「海を生かすも殺すも人間次第である。そして、子ども達の世代にどんな海を残すかを決めるのは私たち自身である」ということに気付いていく。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組