テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

生きる×2 写真に託すメッセージ

番組ID
204939
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年12月05日(土)05:28~05:58
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
日本海テレビジョン放送(NKT)
製作者
日本海テレビジョン放送(NKT)
制作社
日本海テレビジョン放送(NKT)、民間放送教育協会
出演者
ナレーション:串山真理
スタッフ
撮影:竹内力、撮影:澤田一宏、編集:中原淳一、美術:柳楽栄志、美術:萱野衣光子、ディレクター:山本愛、プロデューサー:古川重樹
概要
数々の写真コンテストで入賞を果たしてきた鳥取聾学校の写真部。高田啓一さんはこの学校で28年間にわたって生徒たちに写真を教え続けてきた先生だ。高田さんはまた写真を通してコミュニケーションの大切さ、そしてその術を教えてきた。◆2009年春に定年をむかえた高田さんは、10月に開く写真展に向けて、卒業生のもとを訪ねては教え子の今の姿を撮影している。社会に出た生徒たちは十人十色、様々な悩みを抱えながら生きている。そんな悩みの相談に乗るのも高田さんの活動の1つ。退職してもなお、写真を通して教え子たちとのふれあいを続ける高田さんの想いに迫る。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

発見!人間力 “学びたい”を支えて…

不登校や引きこもりの子ども、障害などで勉強できなかった社会人らが、勉強をやり直そうと集まる高知市の自主夜間中学校。その全国唯一の“公設民営”夜間中学を設立し運営しているのは、鍼灸師の山下實さんだ。◆設立のきっかけは、脳性まひで就学免除となった女性の一言だった。「息子の宿題を見てあげたい。だから学校で勉強がしたい・・・」。その切実な願いを叶えたいと、山下さんは地元小学校の一部を借りて学校をスタートした。次第に、ネットでのいじめを受けた子どもらが心の居場所と学びの場を求めて入学してきた。その後は、行政やボランティア教員の助けを受けながら運営を続けている。◆山下さんは通ってくる生徒の心に寄り添う。「生徒と同じ目線で物事を考え、その考えを否定しない。生徒の背後にある苦しみや悩みを少しでも共有できるから」「夜間中学は自分らしくいられる、陽だまりのような場所」。これまでに延べ200人がこの学校を卒業した。◆山下さん自身がいじめにあい、学校で思うように学べなかった経験を持つ。だから学べない生徒の気持ち、悔しさが痛いほど分かるという。「この学校の生徒は全員我が子」と話す山下さんの努力と情熱、そして自ら学び、学ぶ楽しさを知ることで生きる力をつけていく生徒たちの姿を追う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組