テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

時をこえて~今~スペシャル〔2〕 / 西日本放送開局55周年記念企画

番組ID
204986
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年04月07日(火)15:58~16:53
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事
放送局
西日本放送(RNC)
製作者
西日本放送(RNC)
制作社
西日本放送(RNC)
出演者
山口喜久一郎、ナレーション:池田弥生、ナレーション:熊谷富由美、ナレーション:矢吹稔、ナレーション:蓮井道雄
スタッフ
制作:小野修一
概要
RNC西日本放送が誕生して55年。香川・岡山では様々な出来事が起こり、カメラはその出来事を記録し続けてきた。西日本放送のニュースライブラリーの中から懐かしい映像をピックアップし、その場所や人、物はどうなっているのか、今の姿を再取材する。5日連続放送。◆第2回で取り上げるのは「重文指定の金丸座」「粟島海員学校」「撫川うちわ」「蒸気機関車C58と鉄道マン」「日本初ハマチ養殖 80年の軌跡」「伊吹島 男子禁制の産院復元計画」「高松駅大火 その時何が? 住民の絆」「ある農家 39年を経て」「奉公さんの伝統をうけつぐ工芸師」「四国唯一のワイン オープンから19年」。

同じ年代の公開番組

ムーブ 凍土に棄てられて ~シベリア抑留 終わらない戦後~

1945年8月、日本に宣戦布告したソ連は、旧満州などにいた日本人をシベリアに抑留した。「朝起きたら、戦友が死んでいるのです」こう語るのは、鹿児島県に住む川畑正美さん。3年近く、シベリアに抑留された川畑さんは、「シベリア抑留」について国の責任を問う国家賠償訴訟に参加している。◆国家賠償を問う原告の中にもう一人の鹿児島出身者がいる。垂水市出身の石元砂雄さんだ。「生きている間に国の責任を問いたい」と訴訟に参加した。日本政府は、慰藉(いしゃ:なぐさめいたわる事)の念を表す為に、10万円分の特別慰労品を渡す事業を行ったものの、抑留者への謝罪と補償は拒んでいる。「この歳になって時計なんて売るほど持っていますよ。誰のための事業なのでしょう」と語る石元さんは、自らの受け取った旅行券を金券ショップで現金に変えて、訴訟費用にあてている。◆判決が出る際は、大阪へ行こうと考えている川畑さんも「金ではないのです。生き残りも少ないし、謝罪の言葉をききたいだけです」と話す。平均年齢85歳をこえるという抑留者たちに残された時間は少ない。果たして、彼らに救いの手はさしのべられるのだろうか。およそ9万人といわれる抑留者たちの戦後を描く。「JNN九州沖縄ドキュメント・ムーブ」。 


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組